クラゲのようにふんわりと…
今年6月、60歳になった。
それは私にとって当たり前のことでありながら、びっくりと同時に不思議な感じである。
60年も生きてきた実感がない。
記憶にない年数は省いてくれないのかな?なんて思ったりもする。
60歳の人間がこんなんでいいわけがない。
なんだこの軽薄な60歳は…
それはそれは強く思うのだが…
50歳の時も40歳の時も同じように思った記憶がある。
いずれにしても節目の歳なんだろうなぁと漠然と思う。
反面、59歳だろうが60歳だろうが関係なく日々は過ぎゆくのだから、突然何か変わるわけでもない。
現に約3ヶ月経ったが日々変化なし。
ただ60歳なりのいいことないかなぁ〜なんてふんわり考えている。
やはり軽薄な60歳を生きることになりそうだ。