9月25日 Mattさんと偶然の再会! そして、夜はWAWAに到着!
☆SAULT STE MARIEの奇跡☆
今朝は驚きの再会劇で幕を開けた。
ホンク!ホンク!(カナダのクラクションの表現)
ニューファンドランドのグロスモーンマウンテンで会ったMATTさんと、SAULT STE
MARIEの街の交差点で偶然の再会! 車に乗って信号待ちをしていた彼が先に自分に気付き、クラクションを鳴らして話しかけてきてくれた。
MATTさんは勢いよくVターンで引き返してきて、感動の握手をした!
MATTさんも9月いっぱいは旅をするって言ってたけど、まさか3ヶ月ぶりに、この広いカナダで偶然再会するなんて、奇跡だ。それに、登山のスタイルしか知らないはずなのによく気付いてくれたと思って。 MATTさんは「顔を見てわかった」って言ってくれたけどね。
本当に驚きと嬉しさ溢れる再会だった。
今朝は少し遅いスタートになってしまってたんだけど、この出逢いに繋がっていたことで気付かされるものがあった。
街を離れて、HWY17号で西へ向かった。
かなり冷え込んでるけど、快晴だったから走ってるうちにすぐに身体は温かくなってきた。
2時間ほど走った時、正面に自転車に乗った4人の女性が立ち止まって話しているのが見えた。
4人もこっちに気付いて、なんか盛り上がっていた。自分と同じようなスタイルで長距離移動をしているのが一目でわかったし、彼女達のとこで自転車を止めた。
4人組みに見えたけど、2組の別のグループだった。 彼女達もちょうど出逢ったばかりらしくて、さらにそこへ同じスタイルの自分が来たことで盛り上がったみたい。 確かにこの時期にこうやって3つの別のチームが集まるなんて滅多にないだろうからね。
少し立ち話をした後、みんなで記念写真を撮って、1組は東へ。もう一組と自分は西へ向かった。 ありそうであまりなかった同じ自転車の2組の旅人との偶然同じ場所で出会ったことが妙に嬉しかった。 朝からイイタイミングの中で動けてる気がしたし、やっぱこういう“流れ”ってあるね!
HWY17号は、今まで走ってきたハイウェイと少し感じが違った。 車の通りも少し減って、はねられた動物の死体もあまり見なかった。
この日は、SAULT STE MARIEからWAWAという街へ向かったけど、ここは景色が本当に綺麗! 特に今は紅葉の時期だから、なお更だったね。 激しい丘が多かったけど、湖と紅葉と新鮮な空気がその疲れを同時に取ってくれた。 ただ、距離があったわ。 225km。
スタートが遅かった上に、丘続きと綺麗な景色の連続だったからスピードも出てなかった。
日が沈む頃にはまだWAWAから60kmも離れていた。 この日の過酷さはここからが本番だった。 日が沈むと一気に暗くなった。 この真っ暗なハイウェイの道を走るのは想像以上に神経を使った。 10kmくらい走ったと思ってメーターを見てもまだ4kmしか進んでなかったり、とにかく長い長い長い60kmだった。
唯一の救いは月明り。 月が道を照らしてくれたお陰で、なんとか大きな障害物や悪路を避けることができた。
そして深夜0時。やっと、やっとWAWAに到着した。
24時間やってるティムホルトンに入って、温かいコーヒーを飲んで冷え切った身体を温めた。
少し眠くなってしまい眠りに落ちたけど、すぐに店員さんに起こされた。
霜が降りるほどの寒い日に寝かしてほしい気持ちもあったけど、「彼女の優しさ」と受け取って、外で寝床を探した。 ダウンタウンへ向かって5分ほど走ると、教会があった。
屋根付き。風も当たらない最高の場所だった。
追い出してでもここへ連れてこられた感じだったし、ティムホルトンの店員さんに感謝だ。
捉え方次第で流れが変わる。
今日も多くの出逢いと素敵な時間に ありがとう。