先日の台風で観られなかったこの話、Unextで観ました。
いやいや、リアルでした。
たった1話で、アルコール依存症について、ここまで掘り下げられているのは、さすがです。
ドラマで取り上げられていた、アルコール依存症あるあるを以下列挙します。
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急性膵炎で一般病院に入院
一般病院で毛嫌いされる
勝手に退院
家族との思い出を感慨深く語る
ケースワーカーから禁酒を勧められる(禁酒では駄目なのだが)
酒をやめると約束をする
連続飲酒
断酒会に連れて行かれるが、自分は関係ないと思う
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などなど、リアルに描かれていました。
そして、先輩ケースワーカーの言葉も重みがありました。
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アルコール依存症と向き合うのは、大変な作業
その覚悟は、あるか?
まずは、正しい知識を伝えること
治療に繋がるよう、本人が自分の状況と向き合えるように働きかける
そうやって繋がり続け、介入のチャンスが来たら逃さないこと
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これらのことは、僕が仕事をする中で、覚えてきたことです。
そして、連続飲酒の末、救急車で一般病院へ
先輩は、介入のチャンスと言います。
アルコール依存症治療に繋げるため、精神科受診
アルコール専門病院へ転院
しかし、本人に病識なし。
別の先輩からは、昔関わったアルコール依存症者が、飲酒の末、死んでしまったエピソードを聞き、感情移入するのを辞めたという言葉を聞きます。
「彼らは、飲んで死ぬか、飲まずに生きるかの2択なんだ」と。
そして、ケースワーカの説得で、再度断酒会へ。
断酒会の光景は、30年前僕が、社会復帰施設の指導員として回っていた頃のままでした。
最後の、「回復を信じ、寄り添い、希望を持って待つ、それが私たちの仕事」の言葉には感銘を受けました。
今の行政に足りない言葉、信じる、寄り添う、希望を持つ、待つ、これらの言葉を肝に銘じ、今後も福祉に携わる者として、仕事をして行きたいと改めて思いました。
これで、このドラマの解説シリーズは終わりです。
観ていない方には、退屈だったと思いますが、ご容赦ください。
カウンセリングルーム オーシャンブルー れおん