その日、夕方になっても、何の連絡もありませんでした。とりあえず、猫のケージに入ってもらいました。何でこんな所にいるのかと、ワンちゃんも困惑している様子でした。




 

とりあえずのドッグフードとリードを購入し、お散歩にも連れて行ってみました。しっぽはずっと丸まったまま。相変わらず、ウンともスンとも言いません。
声が出ないのかなぁと思うほどです。




 

残念な事に、翌日になっても、警察や保健所に連絡はありませんでした。警察の方に、遺失物届を出す事を聞き、提出。この時、いくつかの選択をしなければいけませんでした。一つは、警察または保健所へ犬を預けるか、飼い主さんが現れるまで私たちがお世話するかのどちらか、もう一つは万が一、飼い主が見つからなければ飼う事ができるか。この地点で私たちが飼うというより、きっと飼い主は見つかるはずだと思っていました。それがワンちゃんにとって幸せな事だとも。




 

お世話すると決めた地点で、気になる事がありました。体にマダニがいくつもついているのと、小さなコバエのような虫が出てくるのです。このままではワンちゃんが可哀想すぎます。
駆除剤(フロントライン)を使っても良いか保健所に確認しました。回答としては健康を維持するための行為はお世話としてOKとの事で、早速虫を駆除。一先ず安心です。
そして、知り合いの愛犬家からアドバイスをもらい、飼い主探しをする事にしました。
まずは、チラシを作り、保護した場所の近郊にあるいくつかの動物病院へ。
そして、近郊にある住宅地を回る事にしました。