こんばんは、レオンです。

それでは今回も始めていきましょう。

今回のテーマも、過去問です。

前回は、過去問の勉強すべき範囲についてでしたが、

今回は、具体的に、

『何をすべきか』について、

触れて行きたいと思います。

テキストと過去問。

これは、勉強の王道です。

ニワトリが先か、卵が先か、

これは無限のロジックですが、

実は車の両輪であって、どちらが先かは、

一般的には、議論してもしかたのない話です。

ですが、短期に合格してしまうのには、

私はあえて、過去問が先と言ってしまおうと思います。

ではいったい『何をすべきか?』。

勉強する前に、問題を解こうとしますよね。

果たして、歯が立つでしょうか?

まずもって、無理でしょう。

本試験問題が、最初から解けるのならば、

勉強自体が、不要です。

では『何をすべきか?』。

まずは,過去問を解こうとせず、読書したり眺めるのです。

つまりは、実戦テキストとして利用するのです。

ここがpointなのですが、

選択式試験の場合は、ほとんどの試験において、

過去問だけを押さえれば、

合格できます。


過去問は試験の全範囲を押さえカバーしていませんが、

試験は、『満点を取らなくても合格できる』からです。

数年分の過去問に取り組んでみるとわかりますが、

問われるポイント、

中でも基本的で重要なものは、ほぼ変わりません。

過去問を繰り返し読めば、

『あっここ出るんだな』と、そのpointが自然に分かります。

そして、そうした基本のPointで確実に正解できるようにしておけば、合格ラインには手が届くのです。

試験の合格ラインはおおむね7割です。

毎年のように出てくる基本的な問題を取りこぼさずに確実に取れれば、

合格に手が届きます。

ただここには、条件が付きます。

それは、「なんとなくわかっている」レベルから、

「すぐに、確実に正解できる」レベルに持っていくことが必要です。

これが、勉強の本丸です。

今回はここまで~。

次回をお楽しみに~。