こんにちは、レオンです。
今日から『資格試験って?』についていっしょに考えたいと思いますね。
僕の目指しているのは、『会計士試験』です。
この試験は、2段階に分かれています。

内容については、細かく分けることもできますが、
一般的ではないので(知らない方のほうが多いですよね)、
大きく2つに分類したいと思います。

そう、『答式試験』と『論文式試験』です。

『短答式試験』というのは、一般的に、『択一式試験』とも呼ばれます。
選択肢が4つないしは5つあって、その中から正解または誤りの肢を選んで、マークシートの該当欄をマークするという方式です。
ほとんどの資格試験で採用されている方式ですね。
この方式の採点側のメリットは、正誤が、はっきり分かる点とボーダーラインを設定しやすい点ですよね。
データを取りやすいという点もありますよね。
次に、問題作成するときの『基礎データ』にすることができます。

一番のデメリットは、正誤は、客観的なようで、実は正確なデータではないことですよね。
当然、『まぐれ』が含まれてしまう。つまり、偶然選んだ肢が正解だったケース。
このまぐれ当たりは、意外と影響します。
ボーダーライン近辺では。
ただ、たとえば、ボーダーラインが『70点』だったとします。
65点実力で、得点できたとします。
残りの5点を『まぐれ』で獲得できる可能性は、限りなく『0%』です。
なぜだか分りますか?

5肢択一のケースを考えてみましょう。
選択肢が5つ。
内容に関しては、ちんぷんかんぷん。まったく見当がつかなかったとします。
それが、5題。
つまり、各問の正しい選択肢を選ぶ可能性は、20%ですね。
20%の5乗っていくつでしょう?
実に、『0.032%』なんですよね。


次のケース。
3問が曖昧だったとします。
ただ、先ほどのケースと決定的に違う点は、2択までは絞れることですね。
この場合は、どうでしょう。
つまり、50%の3乗です。
確率的には、『12.5%』ですね。

つまり、この事実が示すことは、
1点や2点ならば、偶然もありうるが、
それ以上では、偶然の可能性は、むちゃくちゃ低いということです。
だから、この試験方式が、採用されるのですね。
ですが、逆にみると、
「正解肢の判別がつけばよい」という点に集約できそうですね。
ただ、注意しなければいけないのは、
正確な知識でなければ、ならないということです。
曖昧な点を「できるかぎり早く修正していくこと」に尽きますね。

曖昧だと先の例の通り。
合格可能性は、著しく下がってしまう。


このラインを越えれば、合格っと。

今度は、『論文式試験』の場合。
この試験の場合は、とにかく時間内に決められた文字数で文章を書かなければなりません。
会計士試験の場合は、平均1科目2時間で通常1,200字X2くらいですよね。
そこには、人それぞれ戦略はあると思いますが、
対して差はつかない。
なぜか?
似たりよったりだからです。きっと。
受けたことありますが、
試験開始直後、問題を見た瞬間に、空気の色が見えるからです(笑)。
青くなったり、ピンク色になったり。

この試験の採点側のメリットは、
実力が明確に見えること。
チェックポイントはたくさんありますが、
そうですね。
書いた人の心理状態が見えることじゃないでしょうか。
似たりよったりでどうしてわかるかって。
それは、受験する人のその時のステージがあるからと考えています。
明確な。
成長段階ですよね。
筋が通っているかとか字がきれいに書いてあるかって当たり前で。
でも、これが意外とでかい。
『限界効用逓減の法則』がありますしね。

逆にデメリットは、明確なラインを引きにくい点でしょうね。
どうやって決めているのでしょうね。
興味深いです。

ただ、言えることは、短答式ぎりぎりでは、論文式に合格する可能性は、低いってことでしょう。
いやむしろ、受からないって明言する人もいるくらいです。
僕の意見は、そうですね。
短答式と論文式は、アプローチが異なる。
したがって、戦略が勝負を分けるのでは?
と思います。
1年で受かることを目的にする人と2年で完全合格を目指す人とでは。
前者では、幅広い知識を求めるよりも、すでにある知識をいかに活用して、深く考える方が得策と思うし、
後者では、時間のメリットを最大限に生かす方法を考えた方がいのかもしれません。
自分の利点は何かを考えないといけないのかも。

これから、短答式と論文式について考えていきましょう。