おはようございます、レオンです。
今日は、第18回目で、『試算表』ですね。
今回は、試算表がどのようなものか勉強していきましょう。
それでは、15Minutesいってみましょうか。

前提知識:
Keyword:
貸借平均の原則、合計試算表、残高試算表、合計残高試算表

Keywordの解説:
1.『貸借平均の原則』:取引による財産の変動について仕訳をたてると、かならず、2つ以上の勘定科目が発生し、
借方と貸方にはかならず、同額が記入されます。
全ての勘定を合計することで、借方と貸方の合計金額は一致します。
これを『貸借平均の原則』といいます。
簿記では、このルールが取引全般で適用されます。
従って、取引記録の仕訳帳への記入や総勘定元帳への転記が正しく行われていれば、すべての貸借の合計金額は一致するはずです。
『試算表』は、このルールを応用して、仕訳や転記の正確性を検証するためのチェックシートです。
日々の営業活動の記録が正確に行われているかどうかを確認することができるます。

試算表の種類
試算表は、次の3種類があります。

2.『合計試算表』:各勘定の借方合計と貸方合計を集計して作成する試算表をいいます。

3.『残高試算表』:各勘定の残高を集計して作成する試算表をいいます。
貸借対照表や損益計算表を作成するときの基礎となるものです。

4.『合計残高試算表』:合計試算表と残高試算表をセットにして、一つにまとめたものです。


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