おはようございます、レオンです。
いよいよ、ここからは、掛・手形以外のジャンルに入りますね~。

今日は、第13回目で、『貸付金』『借入金』ですね。
今日も、15Minutes頑張ってみましょう。

前提知識:
Keyword:
貸付金、借入金、受取利息、支払利息、手形貸付金、手形借入金、利息の計算方法

Keywordの説明:
1.『貸付金』:取引先等に、金銭を貸し付けたときには、貸したお金を返済してもらえる権利(債権)が発生します。
この場合の債権をいいます。
貸付金(資産)勘定の増加として、処理します。

金銭を貸し付けた場合は、貸付金勘定の借方に記帳し、貸付金の返済を受けた場合は、貸付金勘定の貸方に記帳します。
貸付金契約に利息が付されている場合には、利息を受け取ったときに、受取利息(収益)勘定の貸方に記帳します。

2.『借入金』:銀行等から、お金を借り入れたときには、借りたお金を返済しなければならない義務(債務)が発生します。この場合の債務をいいます。
借入金(負債)勘定の増加として、処理します。

金銭を借り入れたときには、借入金(負債)勘定の貸方に記帳し、借入金の返済をした場合には、借入金勘定の借方に記帳します。
借入金契約に利息が付されている場合には、利息を支払った時に、支払利息(費用)勘定の借方に記帳します。

3.『手形貸付金』と『手形借入金』:金銭の貸借は何も借用証書を取り交わして行うばかりではありません。
借用証書の代わりに、手形を取り交わす場合もあります。
お金を手形によって貸し付けた場合には、手形債権が増加します。したがって、手形貸付金(資産)勘定の増加として記帳します。
逆に、お金を手形によって借り入れた場合には、手形債務が増加するため、手形借入金(負債)勘定の増加として記帳します。

4.『利息の計算』:お金を貸し借りすれば、利息が発生する場合があります。貸付金の利息は、受取利息(収益)勘定、借入金の利息は、支払利息(費用)勘定です。
計算方法は、次の2つです。

①利息額を日数で計算する方法(原則)

<計算式>
 利息額=借入(貸付)額 X 年利率 X 借入(貸付)日数/365日

②利息額を月割で計算する方法

<計算式>
 利息額=借入(貸付)額 X 年利率 X 借入(貸付)日数/12か月



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