こんにちは、レオンです。
引き続き、第5回目で~す。
今回は、特に仕訳については、それほど問題がなさそうです。
テーマは、現金・預金に入り、
現金の範囲です。

現金といえば、通常思い浮かぶのは、紙幣や硬貨ですよね。
それ以外にも簿記上、現金(資産)勘定で処理するものがいくつかあります。
通貨代用証券と呼ばれるものです。

第5回内容

前提知識編:
Keyword:
通貨、通貨代用証券、小切手

Keywordの説明:
1.『通貨』:硬貨と紙幣をいいます。

2.『通貨代用証券』:銀行や郵便局へ持っていくことで、いつでも、通貨に代えてもらうことができる証券です。
通貨の代わりの紙切れです。

具体的には、たくさんあるのですが、今は次のものをあげておきます。

『他人振出小切手』:銀行に持って行けば、振出人の当座預金から通貨と交換してもらえるものです。

『郵便為替証書』:送金者の依頼に基づいて郵便局が交付する証券です。郵便局へ持っていけば、いつでも、現金化することができます。

『送金小切手』:送金者の依頼に基づいて、銀行が交付する証券です。銀行に持って行けば、いつでも、現金化することができます。

『期限到来公社債利札(クーポン)』:国債、社債、公社債があり、それぞれ利札があります。いずれも、利札期限が到来すれば通貨と交換してもらえます。

『株主配当金領収書』:株主の利益配当として交付されるものものです。いつでも、銀行で、通貨と交換してもらえます。

3.『小切手』:銀行が当座預金口座を作った人に交付するものです。預金はこれを振り出して使用します。


次回の第6回は『現金過不足』を扱います。