最近全く更新していませんでしたが、冬場は動物病院が暇なのでちょっと書いてみました。


ちなみにこれはフクスケ君の心臓エコーで異常はアリマセン(・ω・)/

最近、若い猫で心臓の雑音が聞こえてしまうことが多いです。

もちろん猫の場合は雑音=心臓病というわけではなく、貧血や他の病気の影響で聞こえたり、
興奮するだけで心雑音が聞こえたりということもよくあるのですが…

心臓の雑音がする、そして何も症状がない、そんな猫ちゃんでちょこちょこ見つかるのが”肥大型心筋症”です。

遺伝的にはメインクーンアメリカンショートヘアースコティッシュフォールドブリティッシュショートヘアーペルシャなどの猫種でで多いとされていますが、雑種の猫でもよく見られます。
また甲状腺機能亢進症や腎不全など高血圧を起こす疾患なども原因となります。

以前は高齢の猫の病気とされてきましたが、最近では生後半年程度でもこの病気になっている猫も見られます。

この病気の恐ろしいところは普段は何の症状も見られないことです。
心臓の雑音もない事も多いので、動物病院の診察でも見逃されていることが多いそうで…


急に息が荒くなった、後ろ足が立たなくなった、という症状がみられた時にはすでに末期状態ということが多く、治療の甲斐なく亡くなってしまうことも多いのです。
また突然死の原因となることも多々あります。

症状はなくても心臓の肥大や心機能に異常があれば、エコー検査や血液検査で診断することができます。
残念ながら完治させることができない心臓病ですが、症状が出る前から投薬することで病気の進行を遅らせる治療法も研究されています。

最近食欲がない、口を開けて呼吸をする、あまり動かなくなったという猫ちゃんは要注意‼
何の症状がなくても上記猫種は可能性アリなので一度近くの動物病院で診察を受けてみられることをおすすめします。

ただしこの病気は完全な治療法が決まっているわけではないので、常に新しい情報を持っている心臓病治療の得意な獣医さんに相談することをお勧めします。
実際、3年前にはよく使われていたお薬が今ではほとんど使われていないような病気ですので…




台風のあと雨がやんだので瀬田公園に行きました。


風で枝が散乱しています。


沼地でサギ草を見つけました。
小さくて見えずらいですが、飛んでいるシラサギのような花をさかせています。




落ちないでねあせる