およそ7週間ぶりの開催となるPURE-Jの板橋大会は、AKARIと米山香織のシングル対決からスタート。
4・28浅草橋で中森華子の持つ無差別級王座に挑戦したAKARIは勝利という結果を得られなかったが、その後5年ぶりに母国・チリへ帰省。
3週間に渡ってたっぷりと英気を養い、今大会より戦列復帰を果たす。
デビュー5周年ロードはまだ始まったばかりだ。
久令愛は女子プロレス界屈指のテクニシャンである小林香萌と一騎打ち。
シングルでの対戦は約4年半ぶりとなるが、若さと体格に勝る久令愛はどのように攻略していくのか?
スピーディーで多彩な技の数々を持つ小林は難敵だが、今の久令愛の爆発力をもってすれば見応えのある勝負を見せられるはずだ
4・28浅草橋で谷ももと保持していたタッグ王座を明け渡したライディーン鋼は、JWP出身の剛腕ファイター・倉垣翼と対峙する。
女子プロレスの枠を超えた激しい肉弾戦となるのは必至だが、両者ともにムーンサルトプレスを得意とするなど共通点も多数。
鋼は先輩超えを果たせるか?
KAZUKIのデビュー27周年記念試合は、同じく『WANTED☆ウォリアーズ』の谷ももとのシングルマッチに決定。
「5月4日にシングルで対戦したばかりで、その際はなんとか私が勝ちましたが個人的に不甲斐ない内容でした。今回は内容でもしっかりと魅せたいと思います」と意気込むKAZUKI。
一方の谷は「“KAZUKIさんみたいなプロレスラーになる!!”と心に決めてはや6年。私のヒザは誰よりも鋭利。教わったヒザ技を全部叩き込みます!」と勝利を誓う。
メインイベントにはPURE-Jの現チャンピオンの4人が集結。
無差別級王者の中森華子は高瀬みゆきとのタッグで、Leon&大空ちえと激突する。
4・28浅草橋でタッグ王者へに返り咲いたLeonと高瀬の対戦は半年ぶり。
同じくPOPのベルトを取り戻した大空はタイトルを保持することができる8月まで、防衛ロードの第2章を歩むことになる。
PURE-Jの旗揚げ7周年となる8月の後楽園ホール大会に向けて、4人はそれぞれどのような闘い模様を描くのか?