
父母は血相を変え、レオは怒られたと思い神妙な面持ちで病院へ向かった。
幸いレオの罹りつけの病院は近かった。
病院ではオキシフルを喉から流し込み「吐き出し作戦」を試みた。
が、失敗。
嘔吐するも肝心なつまようじは出てこない。
しかも、つまようじはレントゲンに写らないので、
居場所を突き止めるのは難しいとの事。
先生は言った。
「じゃがいもを食べさせてください。」
(じゃがいも・・・ですか?)
先生は言った。
「食べれるだけ食べさせて、つまようじを押し出してくれればいいんだけど。」
(先生・・・本気ですか?)
レオはその夜ドックフードの代わりにじゃがいも3個分のマッシュポテトをたらふく食べた。
食べたことのないおいしいマッシュポテト。食い付きも上々。
翌朝の散歩。
つまようじ、出てこない。
朝食。マッシュポテト。
普段は食べない昼食。マッシュポテト。
さすがに顔を背けた、「ボクもういらない・・・」。しかし、牛乳でのばして食べさせる。
普段は行かない昼間の散歩。
もううんてぃは“いもコロッケ”状態。(こんな表現でスミマセン)
でも、つまようじ、出てこない。
夕方の散歩。
レオの体内でミラクル☆が起こった。
なんと“いもコロッケ”に包まれるようにしてつまようじが出てきた。
1日ぶりの感動の再会。
血便も出ていなかったところを見ると、腸内も傷ついていない様子。
かくして、レオのじゃがいも生活はピリオドを打った。
「気を付けよう その一口が 命取り」byレオ
<写真は最近のうんてぃスタイル>