先日のBS放送での五嶋みどりさんのドキュメンタリー。
ご自身が幼い頃アメリカに渡って、人前でヴァイオリンを演奏するチャンスに恵まれたとき、その場所がキリスト教やユダヤ教の教会であったそうだ。地域のコミュニティという位置づけで。それを日本で置き換えたとき、やはり教会、お寺、神社という場所でのコンサートとなったそうだ。
お寺や神社でのバッハというのは違和感があるのではないかと思っていたが、全く違和感を感じず、むしろ不思議な調和を感じた。そのとき、このバッハの無伴奏は本当の祈りなのだ、ということを感じた。、バッハの時代と現代の時間の差、社会情勢、宗教、人種・・・その他諸々のことを卓越したところにある演奏だった。コンサートホールでのバッハとは全く違う、祈りそのものだった。
番組では演奏の部分がかなり短かったので、全部を放送してくれないかしら?DVDの発売は、ないか・・・。
バッハはとても奥深く勉強しても勉強してもなかなか行き着けないとのことだった。もし、次の機会があるならば是が非でも聞きたい。