最近、保定の勉強をしました。
保定とは、
動物の診察や治療時などがしやすいよう
動物が暴れたり動かないように動物の首、肩、腰を押さえる作業の事です。
私は いつも診察時 愛犬を自然に自分で支えていたので
保定が看護師さんの仕事って少し前に知りました( ̄ー ̄;
気軽にやってる愛犬の保定や 体温測定
ホントは いろんなポイントがあるようなので
獣医さんに教えて頂いたことを まとめてみました![]()
犬の保定
・犬の首に手を回すときに首を圧迫しないように気をつける。呼吸が苦しくて暴れる場合もあるので苦しそうであれば軽く力を緩める。超小型犬は気管を押しつぶさないよう注意。
・イヌの興奮の程度や身体の変化、呼吸の変化や心拍数(HR)などにも注意。
(大腿動脈で心拍数をはかる。犬のHR正常値:60~120回/分)
・首・肩:アゴに腕をまわし首輪に親指をかけ、
手のひら全体で肩関節をしっかりと覆って押さえる。
・腰・腹:片方の手はお腹の下にまわし、犬を持ち上げ立たせる。
犬と体をしっかりと密着させるとより安定。
・犬を自分に寄せるのではなく人が動く。特に小型犬は無理に抑えると骨折や脱臼もあるため無理に押さえない。
・採血時は外側の足の付け根をしっかり伸ばして押さえ、犬の体が上下しないようにする。
・注射時等は、針が刺さる1秒ほど前から名前を呼んだりして気を逸らせる
・保定方法には抱っこ、立位、座位がある。抱っこでは犬の顔が動かないよう片手で押さえる。
・立位にて両手で首輪をつかむ方法では首輪はキツメに。(下毛の多い犬は首輪が抜けやすいので注意)小型犬では片手で胸を抱えておさえたり、首を上から持つのも良い。
・パニック状態の犬や猫はかむこともあるので、ケガの処置をするときなどは包帯やタオルなどで口輪をする。猫は洗濯ネットに入れる。
・手馴れていない口輪による保定は噛まれたり、犬が怪我をする危険もある。口輪では呼吸状態に注意。他、カラー、スライドゲージなど。
犬の体温の測定
・体温計にブローブをつけ、水や潤滑油をつけ 直腸にまわしながら、ゆっくり挿入。犬は2cm浅すぎると低く表示される。片手にて尾を持ち上げる。(猫は暴れるので1cm程度で良い)程度、
・犬の体温の正常値:38~39℃ 興奮により0.5~1℃上昇。
・朝の体温は低いなど日内変動あり
・病院での測定では高めに表示される
・食欲がない時は体温を測定する。
・食欲がない、下痢・嘔吐などあり検便したい場合、体温計のプローブに便がついていればそれで検便、ついていなければ採便する。
ルネも下痢の時とかの時 自宅でしばし検温、頑張ってるよ~![]()
あと
最近よく思うのは 動物病院によって診療ってすごく異なる
ということ
でも、Drに質問してみると しっかりした理由があり説明して頂き安心できたので
事例を下記します(^∇^)
検温
我が家の主治医さんは 注射をするときでさえ
お腹の調子が悪くても体温をはかってもくれないので不安でした・(≧д≦)・゚゚・。
( 口と耳の中を見て、心音は聞いてくれる )
さすがに相当、ぐったりしてたり、食欲がない時は検温してくれる。
普段、検温しないことに 適当?雑?って不信感が生じたので聞いてみると
Drいわく
「検温の時、体温計の先に便があれば体温は低く表示されるし
動物病院では動物は興奮してて体温が上昇していることが多いから誤差が多い
だから、たいてい、はからないんです」
とのこと。
なるほど・・・
それから、我が家は自宅で直腸温を検温するようになりました。
嘔吐 の処置
我が家の主治医さんは
嘔吐をして胃腸炎をおこしていても食欲があれば処置なしで24時間、絶食の指示。それで5日かけて通常の食事量に戻すという方法。
これですぐ治るときもあるし、嘔吐が再発することもある。
ある病院では軽い嘔吐でも 点滴、注射、内服薬など出すこともあるのに・・・
我が家の主治医さんは 処置なし。(食事をとれず痩せが生じてくる時は点滴をしてくれる。)
何も食べないのが一番なのは理解できる!!
でも どうして 病院により こんなに処置が異なるのか聞いてみた。
Drいわく
「軽い嘔吐でも 点滴や注射を行うのは まず飼い主さんを安心させるため。」
やっぱり!
人間の診療でも 本当は薬が必要ないけど
患者さんが どうしても!
と依頼するから薬を出すことはよくあるからf^_^;
私は子供の頃に風邪でよく刺された注射は
ほば安心させるための物であると
最近知ってショックなのでした![]()
(注意:風邪は休めば治るものなので注射は必要ないとのこと。)
以上長々と失礼しました


