節目だし、最近はろくに話し合えたりもしていないから、今日ぐらいは真面目に思ったことを伝えるよ。
うーん、とはいえ何から書こうかな。この前、運命が下痢に落ちた携帯を拾い上げた話?(笑)
あれはかわいそうだからいいや、面白いけど。
この前、結構激しい喧嘩になったよね…。会話の流れで、運命が「好きな人できたら別れていいからね」って言ったんだよな、おれに。それでおれが怒った。
運命は、別れても自由が手に入るし、おれの代わりもたくさんいるって思ってるよね。運命は何気にモテるし。その余裕というか突き放したところが、おれからするとイラっとするんだと思う。おれのことはどうでもよさそうというか…。
運命ってさ、単に自由人で何も考えていないのか、おれから逃げようとしてるのか、いまいち掴めないよね。楽しそうに生きてるけど、おれがいるかいないかはあまり関係がない気がする。…とかうじうじ言ってるから面倒くさいのか。
冷たい感じはしないし、運命って男からすると人気があるのは分かるんだよね。でもいざ付き合ってみると、雲みたいにフワフワとしていて、いつ消えてしまってもおかしくないとも思う。今は、付き合っている感じがしなくて、遠い。
…って内容が暗くなってきた…。
記念日ぐらい前向きなことを書かなきゃな。
ここまでの内容は悪意に満ちているみたいに思うかもだけど、おれは運命には感謝しているんだ、これでもね。
運命が単に明るくて面白いだけでなく、愛情を持って純粋におれのことを見ていてくれたから、それが知らないうちに支えになってた。ときに数年来の親友のように、充実した時間を過ごして来られたと思う。
運命が言ってくれた「いつか二人で一緒にいる意味が、生きる意味にもなればいいね」っていうセリフをおれは今でも大切にしているから、これからも手探りながらにうちらなりに進んでいけたらと思う。運命は自分が放ったその言葉、覚えているんだろうか。この手紙で思い出してくれたら嬉しいよ。
これからもすれ違いとかあると思うけど、この一年間のように、理解を深めて乗り越えていこう。あ、あと手編みのブラつくったのはまじですごいと思う…。
では、これからも末永くよろしく。運命がいてくれてよかったよ。ありがとう。
P.S.おれの部屋に来るたびに「痩せた子供の霊が隅っこで見てる」とか言うなよ…。
