2017年12月3日に、東京都港区白金で産婦人科『Ao Birth Clinic(アオ バース クリニック)』を開業します院長の池田速水です。
私の父は、離島唯一の産婦人科医でした。父の後ろ姿を見て私自身も医師となり、様々な研修を経て、父の病院を受け継ぎました。
離島の医療環境は、決して恵まれているとは言い難いものでしたが、女性一人一人の『産むチカラ』を目の当たりにし、潜在能力(本能)の素晴らしさを実感しました。
妻の自宅出産時には、医師という立場を横に置き、夫、父、男として付き添い、彼女のチカラに寄り添いました。
過去に彼女の分娩状況と同じことが病院で起きていた場合、私は医療介入をしていた為、途中何度も何度も、医師の顔が出そうになりましたが、彼女と対話し続け彼女のチカラを信じ続けました。
妻や島での出産を経験し、私は『教科書やデーターで、今まで自分自身を枠に入れていた』ことに気づき、『お産の場に医療介入は必須だ!』と言う、思い込みのブロックが外れました。
勿論、医療の技術は必要不可欠ではありますが、過剰な介入は避けるべきだと言うことです。
現代は、女性の本能的な潜在能力が発揮しづらい時代でもあります。だからと言って、医療介入に偏るのでは無く、女性の本来持つチカラを引き出し、医療と潜在能力のバランスが取れる出産スタイルが大切だと思っています。
当クリニックでは、ヒプノ赤ちゃんメソッドを用いたヒプノバースを基盤に、産婦人科医と助産師による出張(自宅)出産サポートを行います。
また、産前・産後のケアにもチカラを入れ、カラダとココロのバランスが取れるよう『個』に寄り添ったクリニック展開をしていきます。
12月3日(日)のオープン日に、9時半〜15時に内覧会を開催致します。
ヒプノ赤ちゃん協会代表の宮崎ますみさんによる講演会の開催もあります。
1部:10時〜
2部:13時〜
是非、みなさまお越し下さい。スタッフ一同お待ちしております。
※詳細は、後日記載致します。
Ao Birth Clinic
院長 池田速水