LEO: ゾウガメの肉 | LEO今井オフィシャルブログ「UUSS!」Powered by Ameba

LEO: ゾウガメの肉

うぇい~す、

巨大ゾウガメ(ジャイアント・トータスともいう)。
ヨーロッパの探検家に発見されたのは16世紀。
なのに ヨーロッパにこの新種が連れられて
正式な観測と種目をあたえられるのに300年もかかった。

その理由は あまりにもゾウガメの肉が美味すぎて
船で移動している際 乗組員が我慢できず
ぜんぶ食ってしまったから。

300年間 毎回 熱帯地方の生息地から
ヨーロッパに持って行こうとすると
一匹も残せず 食ってしまうって
どんだけ美味かったんでしょう。

19世紀までに記録されたゾウガメの観測データを
見ると、その上等な味のことしか書いてないそうです。
鶏肉、牛肉やマトンと比べ物にならないだとか
内蔵や骨髄もこの世のものとも思えないだとか。
要は、肝心な科学的観測をせず
300年間 巨大ゾウガメを捕まえては
食ってばかりいたのです。
んなアホなことってあるんですね。
いっぱいあるか。

ゾウガメにとっては だいぶ可哀想な話だけど
どうしてもその伝説的な美味に好奇心をそそられます。
もちろん 今は保護されてるから 
食べられることなんてあり得ませんが。

よい子は300年前のヨーロッパの探検家のマネをしないで下さい。
巨大ゾウガメを見たら、優しく接してあげましょう。
以上!