病院

今日は病院に行きました。

なぜかとゆうと、あいかわらず、ちょっと咳が出るからです。

病院はたくさんのおじいさんとおばあさんが居ました。

風邪が流行っているから、みんな大変です。

患者さんはいっぱい居ましたが、みんなインフルエンザの予防接種の人が多いみたいで、みんな注射をしてもらったところを押さえながら出てきて、意外とスイスイ進んでいきました。



気になったのは待合室で、座る席が空いてるのに、立って新聞を読んでいるおじさんでした。

しばらくすると、ある人の名が呼ばれました。

おじさんが新聞をたたみながら、「はい！」と返事をしたので、「おじさんの順番や！」と思ってたら、おじさんは、つつっと座っているおじいちゃんのところに行って「順番ですよ」と言って、おじいちゃんが立つのを助けて、支えながら、診察のお部屋に入っていきました。



おじさんは息子さんか、ヘルパーの方かだったようで、診察のあと、おじいちゃんを戻して、座らせた後、また立って処方箋が出るのを待っていました。



そしたら、小生の名が呼ばれ、お医者さんと話してお薬の処方箋をいっぱい出してもらえました。



自分より全然年上のおじさんがかっこよくヘルプされているのを見た時、何かいろいろ考えました。おじさんがかっこよかったのは、すごくさりげなかったからです。席が空いてるのに、立ってるし、それもぼーっとしてるわけでもなく、自分の時間を楽しんでいるようでもありました。



ＬＥＯにゆかりのあるスウェーデンは、福祉国家でもありますね。

ふと、いろいろ考えました。



おしお