先日、ハラハラした出来事がありました。
その日は、朝、寝汗をかいていたので、布団をリセッシュしました。
一瞬まやちゃんのことが頭をよぎりましたが、まあ大丈夫だろうと、深く考えませんでした。
その布団は、まやちゃんと同じ居間にありました。
昼頃、急にまやちゃんがハウスからビックリしたように飛び出して、トイレに手をついて呆然としたように立ち尽くしてから、その場に固まってしまいました。
私は、その日は台風の影響で涼しかったのに、いつもと同じようにケージの下に保冷剤を敷いといたので、もしかして低体温症になったのかと思いました。
まやちゃんが固まったままだったので、手に乗せて、手で温め始めました。
大人しくじーっとしていました。
あきらかに、いつもと様子が違っていました。
近くで息子が仮眠してたので、
「ねえ、ちょっと!寝てないで。まやちゃんが死んじゃったらどうするの!?いつもと様子が違うんだよ!」
と、息子に向かって言いました。
低体温症に陥っているのなら、温めたらなんとかなるかもしれない。もしそうでなくて、暑いのならいやがって手から出たがるだろう。
…と思いました。
しばらく温めると、少し元気になってきました。
手に包む前ですが、私がまやちゃんのトイレを掃除していたのでにおいが残っていたのか、やたらと指の先をくんくんとかいでました。
温めている途中、
「もしかしてリセッシュのせいかもしれない!」
と思って、息子に、部屋の窓と戸を開けさせたら、台所の換気扇も回してくれました。
そしたら、まやちゃんが、少し動き始めました。
1度、息子が急に動いたからびっくりして逃げたのですが、部屋の隅で固まっていたので連れ戻して、また手に包んでいました。
が、換気を初めてからは、固まっていたのがほどけてきて、動きたそうにしてきたので、ハウスに戻しました。
すると、初めはおそるおそる、ハウスに頭だけ突っ込んで、おしりを外に出していました。
それでも、しばらくすると、元通り、ハウスに入りました。
もちろん、それまでに、保冷剤は取り除いておきました。
結局、あとで思ったのは、リセッシュで部屋のにおいが変わってパニクったのかな、と。
固まってはいたけど、ぐったりはしていなかったから、リセッシュの成分のせいではないと思うけど、あとで見たらエタノールが入っていたので、それがいけなかったのかもしれません。
とにかく、まやちゃんの様子がおかしい時には、めちゃくちゃ焦りました。
『大事にする』と言いながら、私はまやちゃんを、こんなに早く死なせてしまうのかと、、、
医者に連れて行くことは、ただでさえ固まって怯えているのによけいなストレスをかけるだけだと思いました。
ほかにどうすることもできないのか…と、一時絶望しかけました。
けど、無事に回復してくれて、本当によかった。
その日の晩は、散歩には出たがらず、やたらと回し車を一生懸命走っていました。
本にも書いてあったけど、ハムスターは目が良くない分、においで覚えていると。
リセッシュで部屋のにおいが代わり、パニクっていたと思われます。その線が濃厚です。
とにかく、元に戻ってくれてよかったです。
3日前くらいの出来事ですが、今はすっかり元気に戻っています。
今回、深く考えずにリセッシュしてしまったこと、深く反省しています。
本にも書いてあったと思います。
あってはならない不注意です。
こうしたことが、ハムちゃんの寿命に関係してくるのだと思うと、、、
本当に、新しいことをする時は慎重によく考えてしないといけないと、思い知らされました。
よく気をつけたつもりでも不注意を起こしてしまうことはあるかもしれないけれど…できる限りそんなことのないように、気をつけたいと思います。
ただ、ひとつ、まやちゃんがおびえて固まっていた時でも、大人しく私の手に包まれていてくれたことは幸いです。
もし、まやちゃんが具合が悪くなったことがこの先あったとしても、例えば歳をとって自分で食べれなくなっても、手に乗せて給餌してあげれるだろうし、調子がよくないようであれば、見てあげられるだろうと思います。