7月10回目のCROSSFIT
この日はほぼほぼ
外国人メンバーばかりだった
日本人は私とカズマくんだけ
他はカリフォルニア出身のジェイ&カリーナ
テキサス出身のダーメッシュ
中国出身のワンさん
フィリピン出身のフランシス
夕方のクラスはほぼほぼ
メンバーの顔触れが定着してきた感じがする
まず前半はこんな感じ
Weightlifting(ウェイトリフティング系)
1) Every 90sec for 4.5min(3sets)
5 Tall Snatch @light barbell
まずはトール・スナッチ
立ったまま、足は動かさないで
バーベルを頭上にあげる
まずはバーベルをどうやって頭上に上げるのか
その軌道を上半身に教え込む
足のチカラを使わないから
軽いバーベルで練習をする
5回のトール・スナッチを90秒以内にやり…
それを3回繰り返す
2) Every 90sec for 12min (8sets)
3 Position Squat Snatch
今度はスクワット・スナッチ
「スクワット」なので
バーを頭上に持ち上げると同時に
しゃがみこんで着地する
「3ポジション」の意味はこれ
The 3-position squat snatch is
simply 3 squat snatches
performed from 3 different starting positions.
簡単に言うと、スタートの位置が微妙に違うのだ
膝の高さからスタートするver.
床からスタートするver.
もう一つは「ハイ・ハング・ポジション」があるのだが
フィットする画像が見当たらない
膝の高さよりももう少し高い位置から
スタートするver.があるのだ
90秒の間に3つの異なるスタートポジションから
スナッチを行う
これを8セット繰り返す
合計すると 24回のスクワット・スナッチ
んで、後半のコンディショニングはこれ
For time
簡単にいえば「縄跳び」です
30 Backward Single Unders
まずは「後ろの一重跳び」を30回
60 Crossovers
「前まわしの交差跳び」を60回
90 Double Unders
「前回しの二重跳び」を90回
120 Single Unders
「前まわしの一重跳び」を120回
ただし ペナルティーがあります
3 Burpees Penalty at each break
(only Rx'd)Restart at nearest increment of 10
Example: Trio on 15, do 3 Burpees and restart at 11
規定の回数に達する前に
縄跳びを足に引っ掛けて中断してしまったら…
3回バーピーをしなくちゃなりません
さらに 回数も少しリセットされてしまいます
たとえば…
一番最初の30回の後ろ跳びの際に
16回連続で跳んで…17回目で縄をひっかけてしまうと…
その続きの回数は
11回から数えるということ
せっかく16回まで飛んで、残りはあと14回…と思いきや
10回までしか飛んでない扱いとなり
残りあと20回跳ばねばならない
ということだ
私は縄跳びが得意だから
30回の後ろ跳び…楽勝
60回の交差跳び…楽勝
120回の一重跳び…楽勝
これらは一度も引っかからずに
連続して跳べる自信がある
問題なのは「二重跳び90回」だ
40回連続まではなんとかなるけど
90回連続で飛びきる自信はない
…ということはここで戦略を立てる必要がある
なるべく無駄なエネルギーを使わずに跳ぶには…
1.中途半端な回数で足を引っかけて
ノーカウントになるのを避ける
2.そのためには計画的に足を引っかける
すなわち11回、21回、31回、41回、51回、61回目…
のように一の位が「1」の回数の時にあえて飛ぶのを止める
そーすれば3回バーピーというペナルティーをした後に
11回目~、21回目~…カウントできる
ま、10回ずつ刻むのは大変だし、20回あるいは30回
連続くらいはできるだろう
だから31回、51回、71回、91回、111回…で
跳ぶのを止める
逆に言えばその回数までは死ぬ気で飛ぶ
そんな風に戦略を立ててみた
んで結果はこれ
私は5分34秒でフィニッシュ
しかも Rx…ちゃんと二重跳びしたし、交差跳びも、後ろ跳びもしたよ、
ということ
規定の跳び方でやったのは
私とフランシスだけだった
いつもパフォーマンスの良い中国人ワンさんに
Rxのマークが書かれていない
あれ ワンさん、Rxじゃないの?
と聞いたら、交差跳びが出来ないだよ~と言ってた
それぞれ得意不得意がある
できる範囲のやり方で
少しでもパフォーマンスを発揮できるように
そしてさらなる高みを目指せるように頑張る
これがcrossfitの良いところだ