同僚の推薦図書を読んでみた。

「14歳からの哲学 考えるための教科書」

池田晶子著

 

子ども向けに書かれている内容なのに、わかるところ半分、難しいところは何回読んでもダメ。

いかに自分が自分を生きてこなかったのかがわかった。

迷いつつ、その都度選択していたのは、考えることを諦めることだったのかもしれない。

なんのために勉強するのか?、は大人になったら、なんのために働くの?でずっと疑問に思いながら働き続けているが、では、なぜ生きるのか?までは考えは及ばないでいる。

勧めた同僚は、これを読んで「生きよう」と思ったそうだが、私もそれは悪くはないかなと思えた。