今年の二月ごろのこと。
南相馬市で強い放射線を放つ「黒い物質」がプルトニウムでは?という疑惑で大騒ぎになったことがあるのを、みなさん覚えておられるだろうか。
あの粉の正体は、コケだったとわかったあたりで、議論(というのか、中傷合戦というのか)が止んだのだけど、
後日談は、密かに進んでいたのだ、と
今発売中のSPA!を偶然立ち読みして知った。
そもそも、この話は、去年10月に始まる。
福島のいわき明星大と岐阜のサプリメントメーカとが共同して、
イシクラゲによる除染の可能性を調査し始めていたことが、
(私も今知ったところなのだが)
当時の中日新聞の記事より引用
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20111007135155161
いわき市と二本松市の計3カ所で、イシクラゲの生えている場所と生育していない場所を比較。イシクラゲの生えていた場所は、放射性セシウムの量が4~5割少なかったほか、イシクラゲから1キロ当たり1420~8万1700ベクレルと、ヒマワリの10倍から数百倍程度の高い放射線量が検出されたという。
そして、例の騒ぎが起きたおひざ元南相馬市の大山市議は、
濃縮されることにより「効率的な」除染の代替案として、あるいは胞子が飛びちることでの内部被曝の恐れから、コケの除去を強く訴えている。
http://mak55.exblog.jp/15784881/
‥‥この事実から、私はちょっと教訓を得た。
最新ニュースに踊らされて、大騒ぎするだけでは能がないのだ。
ニュースには必ず、因果がある。
その原因となる事実から、再び考えることで、
はじめて「考察」が始まるのだと。