5年生はメダカの卵の観察の日。

 授業は1時間目に入れてもらいました。

 

 子どもたちが理科室に来る前に、各班の机に顕微鏡を並べて、どの顕微鏡も、シャーレの中の良さそうな卵を視野に入れてピントを合わせておきました。

 倍率も10倍、20倍、40倍のものと、いくつか変化を付けて用意しておきました。

 

 

 また、解剖顕微鏡だけではなく、今日は双眼実体顕微鏡も出しておきました。

 

 

 まず、自分の席に着く前に、ぐるっと順番に、全ての顕微鏡の卵を見て回らせました。

 色々な倍率で、色々な角度(中のメダカの向き)の卵を出来るだけ沢山見てもらう為です。

 

 全部見たところで、自分の班の席に着かせ、今度は自分たちでじっくりとメダカの卵を観察させました。

 シャーレの中の別な卵を見てみたり、倍率を自分で変えたり、鏡の角度を再調整したり、熱心に観察しています。

「あ、心臓が動いてる!」

「血液の流れが見えたので、絵に描きました」

「これは7日目までいっていると思います」

と、夢中になって顕微鏡を覗き込んでいます。

 

 

 今日は、卵のスケッチもさせました。

 細かいところまでよく見て、しっかりとスケッチできていました。

 

 

 目が黒くはっきりとしてきていて、5日目~7日目くらいの卵を確認できました。※写真はテレビ画面に映し出したものを撮った写真でなので、少し見にくいです。

 

 順調に育って来ていることが分かり、ほっとした様子の子どもたちでした。

 ふ化まであと4,5日でしょうか。

 楽しみです。