何もしなくても毎日は過ぎてゆく。
ちょうど1年と少し前、悲しいことが立て続けに起きてもう心が壊れそうになって。
それでも食べて寝て、毎日は過ぎていった。
その時の記憶は本当に不思議なくらいにないけれど、
もう毎日は泣かなくても大丈夫なくらいになっている・・・
ふと思い出しては号泣して心を捕まれたようになるのはずっと続いていくだろうけど。

ロックダウンが徐々に解除になって、あの時を取り戻すかのように
日々有意義に過ごせることに感謝。
知らない土地に出向いて、それは少し不安もあるけれどわくわくすることの
方がはるかに大きい。
興味の向くほうへ、導かれるままにこれからの人生の時間を使いたい。
やりたいことがどんどん沸いてきて、どの道に進むのかわからないのがまた
楽しい。
 
ヒンデローペン旅のラストにしていちばんのメイン、ミュージアムとカフェ編です。
今回はタイトスケジュールだったので、行きたいところの閉店時間を調べて
16時半に閉まってしまうテキスタイルのお店で買物を済ませて・・・(これはおまけ編でも書こうかな)
ミュージアムはじっくり見たいから複数じゃなくてひとつに絞って。
通常ならヒンデローペンミュージアムに行くんでしょうけど、検討した結果、
スケートミュージアムを選択。
9世紀からオランダの国民的スポーツとして人気のあるスケートのミュージアムなんですけど
私の興味はそこではありません、もちろん。
こちらの入口はまるでおみやげ物屋さんのような感じです。

 

ここの看板も素敵だなぁと思って見ていたら、老年のご夫婦が

お互いにここで写真を撮っていて、さらに近くにいた人に頼んで

お2人でもパチリと。微笑ましいシーンに遭遇。

 

静かな階段を上って2階へ。
そこは別世界、アンティークのヒンデローペンの世界が広がってました。
 
一角に木靴工房も。1階のお土産売り場のものはここで製作されているのかなぁ。
 
普通にアンティーク市などで見かける棚なんかも絵付けされています。
木やブリキ・・・描こうと思えば好きなものに描けますものね。
所狭しとはまさにこのこと。びっしりと、圧巻のコレクションでした。
これは、ヒンデローペンミュージアムに素敵に飾ってあるのとは
全く違うけど、私の求めていたそのものでした。
 
特に貴重な雰囲気のものはガラスケースの中に・・・
 
 

裏話・・・
スケートミュージアムは入場に€5かかるんですけど、ちょうど人がいなくてブラブラとショップを見ていたら、
上に入場無料のアンティーク(ブロカントと骨董)あります、の手書きの文字が!!
てっきり、入場料払ってスケートとヒンデローペンを見るのかと思ってたら、
ヒンデローペンは無料でした。受付の人いたら普通にチケット買っちゃうとこだった。
 
こんな数のアンティーク、全部見せるだけで買えたりしないのかなー?と思っていたら、
もう一段上がった屋根裏部屋が、それを応えてくれる場所でした。
ちょっと嬉しすぎて見入ったので写真がこの先ありません・・・
アンティーク市やショップでいくつか出会いはあったんですけど
最後にとても気に入ったものに出会えました。
少し興奮気味でミュージアムを出て・・・
 
ミュージアムのカフェへ。(カフェのみの利用もできます。)
 
テラス席は強風だったのと、店内のほうがヒンデローペンのテーブルだったので・・・
手前の席は先客がいたので、あの奥の素敵な時計のあるテーブルにしようかな。
 
席に座って見える雰囲気がこんな感じ。
閉店時間が近く、ちょうどお客さんがいなくなったタイミングで・・・
 
フレッシュミントティーとか絵的にオーダーしたかったんですけど、
なんせ町歩きで喉が渇いてて炭酸水を。
せっかくなので「ヒンデローペンのワッフル」と言うのを頼んで、
ヒンデローペンの椅子とテーブルを入れて写真に収めて・・・
今日の旅を思い返しながら、チェリーの甘酸っぱさと生クリームの甘さがおいしく
沁みるイッピンでした。
 
メニューにヒンデローペンのワッフルというのを見つけて、
好きな感じだったので。
キルシュ漬けの温かいチェリーとホイップクリームの上にシナモンパウダーかかってます。
 
別のお部屋もあって、こちらは赤いヒンデローペン家具でまとめられていました。
旅の終わりに感謝する・・・
制限があってできないことも多々あるけれど、
素敵なものを見て、感じて写真に切り取って幸せだと思えることに。
 
閉店時間の18時少し前までのんびりと1時間ほど過ごし、、、
この後、また2時間強のロングドライブが待っているのでした。
 
帰ってきて数日が経ち、このブログを書くために思い返しても
とても素敵な貴重な時間でした。