お城(Kasteel Middachten)のクリスマスデコレーションを見て来ました。
ミダフテン城はオランダ中部の最も森林の多いフェルウェ(Veluwe)地域にあります。近くに大きな国立公園もありこちらも興味深いです。

1190年には文献に登場するミダフテン城、とても歴史が古いお城です。デザイナーがこの日のためにたくさんの花とオーナメントでクリスマスのデコレーションをした城内が数日間だけ公開されます。エントランスに入った瞬間の見上げた天井の美しさに感動。ハープの音色がまた美しく雰囲気を盛り上げてくれています。しばしうっとり。城内の写真を撮っていいのかわからず、その場合写真撮っていいですか?と聞いてOKなら堂々と撮れるけどNGだとわかったら絶対撮れないので、聞かずにちょっと撮りました。

オランダのミュージアムなどフラッシュなしならOKのところ意外と多いです。

どの部屋にも立派なツリーが飾られ、演出なのでツリーも各部屋毎に違いとてもきれいでした。

地下へと続きます。地下のかつての厩舎や台所は、カフェとちょっとしたクリスマスマーケットになっています。ちょうどランチタイム。私はオランダ料理のエルテンスープ。彼は3種のキッシュのプレートを。私だけワインとともに、素敵な雰囲気のランチタイム。外を歩いているととても寒くてグリューワインがひときわおいしいし温まる。我が家から車で1時間半弱。今回はオランダにしては英語があまり通じず、来場者の服装もやや田舎っぽいほのぼのとした感じでした。人が優しく、私たちお願いしてないのに周りにいた2人から写真一緒に撮ってあげるわよと声をかけてもらえて都会にはないオランダを感じられてとってもよかったです。一目惚れのバンビのオーナメントを手持ちのアンティークのツリーとともに飾り眺めたり…初のポーランド食器…日本人に人気の、でもこれまで欲しいと思ってなくてやっとこれなら…のカップに出会いコーヒーを。またひとつ、思い出に。