5月もそろそろ半ば。
伸ばし伸ばししてもしょーがない。
この日は毎年来る。
ということで、これは水曜日の話です。
午後2時過ぎ。
『嫌な予感。。』
何かを感じハウスに逃げるれお。
れお君、先にお散歩行こうか〜?
『先に?っちゅーのが引っかかるけど、まぁいいか〜』
いつものようにやる気なく玄関に向かうれお。
『お散歩行くよ』
ショート散歩をして一度帰宅して、そして車に乗せられて
『どこへ連れて行かれるんだ?』
れお君、ちょっと不安そう。
そしてドライブたったの3分。
着いたところは…。
『ここって…病院じゃん!』
そうですよ、フィラリア検査と狂犬病のお注射と、それから先日血が出た爪がどうも気になるようなので診察してもらうために来ました。
午後の診察は4時からなのに、4時ピッタリに着いたのにもう駐車場は残り一つ。
そこに車を停め、とりあえずれおは車の中で待機させ先に受付だけ済ませて戻りました。
れおの病院、獣医師が数名いるのですが、れおがことごとく男性の獣医師には心を開かない。
去年担当してもらった女性の先生なら大丈夫そうだったので、その先生指名で待ちます。
呑気なれおは車の中でイビキまでかいて寝てました。
そんな余裕も今だけだ。
待ち時間が長くなってきました。
この日は寒いくらいだったので車の中で待つのも平気でしたが、暑い日だったら大変です。
1時間ほど待ってやっと呼び出しがかかりました。
病院の待合室に入ります。
まだ余裕のれお。
程なくして名前を呼ばれ診察室で先生を待ちますが、ただ診察台の上で待ってるだけなのに、笑っちゃうくらいガクガクブルブル(^_^;)
そして先生登場!
なんとか逃げようと必死です。
私も逃すまいとお互い格闘状態(笑)
結局れおが暴れすぎるので診察台からは下ろして床で診察です。
こうなると意外に素直。
先生の触診も心臓の音の確認もなんなくクリア。
爪は剥がれた状態で『れおちゃん、これは痛かったよね〜』と先生に言われちゃいました。
ゴメンれお。もう少し早く病院連れてきてあげれはよかった、と反省です。
この後れおは治療と採血と注射のため奥の部屋へ連れて行かれました。
探検大好きなれおは先生のあとをホイホイ付いて楽しそうに奥の部屋は消えていきました。
私は待合室で待ってましたが、れおが抵抗してないか心配です。
耳を澄まして、この鳴き声はれおじゃない、れおはこんな吠え方しない、などイチイチ確認。
しばらくして看護師さんに連れられてれお帰還!
満面の笑みじゃん!
と思ったら興奮してハァハァしてるだけでした(^_^;)
看護師さんに、どうでしたか?と尋ねると、
『れお君、スゴく頑張りましたよ〜。たくさん褒めてあげて下さいねー』
と優しく言ってくれましたが、こりゃ相当暴れたな?と、私にはわかります。。病院の方はみんな優しいので(^_^;)
爪は引っかからないように短くしてもらって、あとは腫れないように抗菌薬を処方されました。
人間の生爪と同じで新しい爪が生えてくるので心配ないとのこと。
診察を終えたれおは帰る帰ると落ち着かないので、先に車の中で待機。
『えらい目にあった。。』
頑張ったね、れお。
爪切られたり、チックンされたり。
でも、頑張ったから美味しいお薬が待ってるよ〜!
諭吉が何人か飛んでって家計がイタいですけど。
結局帰ってきたのは夕方6時
えらく時間がかかりました。
なんだか機嫌悪い?
れお君、爪見せて〜と言っても隠して見せてくれません。
さぁ、お腹もすいたでしょ。
ご飯にしようね。
さすがにお腹も空いたらしく、苦手なお薬入りのご飯でも喜んでました。
れお君がご飯に夢中になっている間に爪見せてね。
それは月末のお楽しみ〜♪
れおは爪が気になるのかしょっちゅう舐めてます。今日見たら舐めまわしすぎて爪が変な方向向いちゃってますけど、取れちゃうのかな?














