前回からの続きです。
金澤わおんさんをあとにして向かったのは金沢市内。
今日は街歩きをします。
市内を流れる浅野川沿いに広がる金沢三大茶屋街の「ひがし茶屋街」へ向かいました。
すぐ近くのパーキングに車を停めて散策開始。
その前に浅野川に下りてれおのお散歩です。
『わーい、初めての場所だぁ~』
れお君、どこまでも歩いて行っちゃいそうな勢いでしたので、程々のところで切り上げました。
歩きはじめるとすぐにこんなノスタルジックな景色が広がってきました。
茶屋建築が建ち並ぶ情緒あふれる景観の中にカフェや雑貨店や金沢グルメなどがあります。
朝からたくさんの人が訪れていました。
残念ながらワンコはお店の中には入れませんので、私がお買い物中はれおは外でお留守番。
チョロチョロ歩いちゃうためバギー乗車で(^^;)
『ママは買い物中です。』
『おまっちゃ、ひとつお願いしま~す!』
『きんつば、くださ~い!』
お店から出てくると、れおの周りには観光客が集まってることもしばしば。
バギーに乗っておとなしく待っている柴犬がカワイイみたいです。
れお君、観光地に行くとモテ期到来!?
ひがし茶屋街を抜け、浅野川大橋を渡って「主計町茶屋街」へやって来ました。
こちらはひがし茶屋街ほど大きくもなくこじんまりした飲み屋さんなどが並ぶ夜の街のようです。
落ち着いてます。
そしてさらに歩いて行くと、金沢市民の台所、「近江町市場」にやって来ました。
さすが市場、活気があります。
写真はまだ入り口近いのでそれほどではなかったのですが、中央辺りはすごい大勢の人で歩くのもやっとの状態。
かなりの密状態だったので、何も買わずに出てきちゃいました。
市場出口近くで九谷焼の器が並んでいるお店があったので入ってみました。
れおは待ちぼうけ。
九谷焼が好きで少しずつ買い集めているのですが、せっかく金沢に来たので九谷焼の器を購入するのも今回の旅の目的の一つでした。
さてさて、さらに歩いてたどり着いたのは、「長町武家屋敷跡」です。
昔ながらの土塀や石畳の小路が残っています。
結構歩いてきたので、もう足がパンパンです。
でもまだ先へ進みます。
貧乏性の我が家は旅行に行くとついあっちもこっちもと詰め込み過ぎてしまいます。。
次にやって来たのは、金沢城や兼六園の近く。
金沢城や兼六園はワンコは入れない(バギーでも抱っこでもダメ)ので近くの「いしかわ四校記念公園」というところにやって来ました。
そろそろれおも歩きたいだろうから。
やっとバギーから解放されて嬉しそうに歩いてました。
すると、公園のすぐ隣の通りがすごくキレイでした。
紅葉も終盤に差し掛かっているようでしたが、それでも見事。
楓の木なのかな。
落ち葉の葉っぱがめちゃくちゃ大きかったです。
さて、気が付いたら3時間以上経っちゃいました。
お昼はまだ食べていませんが、犬連れで入れそうなところも見当たらず、完全に食べ損ねています。
私は九谷を取り扱っているお店でお気に入りの九谷作家さんの器を数点購入することができてウハウハ。
お腹が空いてる夫がだんだん不機嫌になってきたので、金沢を離れて次へ向かうことにしました。
でも駐車場までがまた遠い・・・。
観光名所のポイントだけ押さえながら駐車場目指します(;^_^A
兼六園の外観だけ眺め、
『後ろが兼六園でございま~す』
『こちらは金沢城でございま~す』
『前田利家でございま~す』
そして、やっと出発地点の浅野川到着。
『よく歩いたね。』
一生分歩いた気分。
れおはほとんどバギーだったけどね。
さぁ、じゃあ、今回の旅の最終地点、千里浜なぎさドライブウェイに向けて出発です。
『わ~、海だ~、う~み~!』
千里浜なぎさドライブウェイは、海岸の波打ち際を車で走ることができます。
私たち夫婦は二十数年前にも来たことがあります。
車を停めて砂浜を歩きました。
れお、果敢に波に向かって行きましたが、押し寄せて来る波にビビって逃げてました。
やっぱり水嫌いにはムリだったね。
日本海って寒いイメージがあったけど、この日はすごく暖かく全然寒くなかったです。
れおも砂浜の匂いを嗅いだりして海を感じているようでした。
この後、近くの道の駅のと千里浜で遅めのお昼ご飯を食べ、ついでにお土産も買って我が家の旅も終わり。
途中のSAで何度か休憩を取りながら夜遅く無事に帰宅しました。
走行距離1000キロ以上、ちょっと遠かったけど天気にも恵まれて、何よりれおが体調も良く無事に行って帰ってくることができてうれしかったです。
来年は10歳になるので遠くはムリかもしれないけど、またみんな元気で旅行ができたらいいな。
長々我が家の旅行ブログにお付き合いいただきありがとうございました。

























