おはようございます。
今年半分の終わりは雨になりましたね。
これぞ浄化の雨です。
昨日もお伝えしましたが
今日は夏越し(なごし)の
大祓(おおはらえ)です。
知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、
心身の穢を祓い清めるための神事を「大祓」といいます。
毎年六月と十二月の二回、その月の末日に行います。
六月の大祓を「夏越しの大祓」、
十二月の大祓を「年越しの大祓」ともいいます。
平安時代初期の国家の法制書『延喜式』にも
六月と十二月の大祓が記されており、
古くから行われていたことがわかります。
大祓には「形代」
(撫物ともいい、紙を人の形に切り抜いたもの)に
名前と年齢を書き、さらにその形代で身体を撫でて
息を吹きかけます。
そうすることに より、自分の罪穢を移し
それを海や川などに流しわが身の代わりに清めてもらいます。
また、合わせて、疫病や罪穢を祓う
「茅の輪くぐり」を行います。
私もこれから地元の神社に行ってきます!
みなさまも
不必要なものや感情を払ってしまいましょう!
地域によっては「水無月(みなづき)」
という和菓子を食べます。
これは小豆と寒天で作るのですが
「まめ=魔滅」の魔除けの意味を表す小豆を食べることで
代わりにすることが出来ます。
また
・茅の輪をイメージした緑色の食材
・邪気を祓うといわれる赤の旬野菜を使う
・百邪を防ぐといわれる、しょうがをきかせる
こういう食事を取る事で魔除けになりますよ。