蒸し暑い毎日ですね。

 

さて、私は地元紙を契約してますが

毎月、そろそろ止めようかな、とも思うのです。

紙ごみを縛って出すたびにその手間を惜しもうとするのです。

 

地元紙以外にも、時々日経新聞をコンビニで買い

他、業界紙も不定期で読みます。

 

その地元紙、愛媛新聞を止めない理由は

もちろん全面読むけれど

「訃報欄」を確認するためです。

そんな記事が気になる年齢になっているという事ですし、

自分もそう若くもなく、親世代は鬼籍に入る方が続いているのも

気にかけてみてしまう理由です。

 

ご無沙汰の方の残念な知らせを知る事になります。

既知の事実も、紙面で知る事もあります。

時にはアッと驚くような方のお別れを知る事もあります。

 

先日のこと。

一面から順に読んでいってやはり訃報欄に目が留まります。

 

それはもう20年近く、音信することもない

故郷の同級生の夫君の訃報でした。

ご夫婦とも、同い年。

まだまだ若い、現役世代、世帯主。

たしか地方の老舗跡取りだったと記憶しています。

 

元より、連絡を取ることなど絶えて久しい間柄に

訃報を目にしたからと言って個人的におくやみをお伝えすることもなく

ただ、心からご冥福を祈り、この若さでのお別れは

ご家族の無念を思うのです。

 

わりに珍しい苗字に、思い出された過去の交流に

故郷と縁が薄くなり早、十有余年の年月を思うのみです。

 

 

残されたご家族様に心からお悔やみ申し上げます。

 

 

 

 

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