あの部屋に辿り着いたのは、雨の日でした。

事実、私の心の中は台風並に荒くれてて、どうにもこうにも

逃げ場を探してました。






終わりを告げた人と

終わりを受け入れていない人と

こう書いてみると、一緒にいたところで何の方向性も見出せやしない。

一緒にいるべきでなくなった時点で、

きちんとサヨナラすべきだったんだね、なんて今だから思います。

そしたら彼も必要以上に壊れたり乱暴にならずに済んでたかもしれない。

もう、言っても仕方の無いコトかもですが。



無責任なりに、もう二度と関わらないのも私なりの精一杯の誠意かと。






雨天。しかも夜勤明け。

いてもたってもいられなかったので

不動産屋さんももう業務終了になりそうな、夜に

あの部屋を下見に行きました。



ネットで狙ってた角部屋は埋まってたけど、

縁起の良さ気な303号室は新しく空いていて。

『ここにしよう』と即決したのでした。









それからしばらく、ホントに雨宿りするかの如く

心も身体も休めて

また別の居場所へ移動しました。



今日で契約解除です。



お世話になりました。