休憩してたイタリア旅行記の、番外編[映画]で~す
機内の出来事&機内で観た映画のレビューなんかを。
行きはエールフランスのエコノミー。2列窓際。パリまで行く女の人と並ぶ
でも映画が全く映らなくて、スッチーさんにいうと
なんとビジネスに通してくれたのだ
5ー6時間くらいいたかなぁ
一通り映画みて、このままビジネスで寝てもいいのかしら?もしかして朝ごはんもビジネスで食べていいのかしら・・・!きゃーとか思っていると
空が白けてきて、スッチーさんにエコノミーに呼び戻されたorz
ビジネスシート、ホント快適ね。机もスライドして大きくなるし、シートも後ろの人気にしないでリクライニング出来るし
照明が背もたれの横から出てきて、ピンポイントで自分の手元だけを照らせるので、エコノミーと違って気使わないで済む
で!
ヴェネチアに行くってことで、出来れば観ないほうがいいかな?と思ったけど、真っ先に観たのが
〇Tourist ☆☆★★★
ジョニデ&アンジーの2大キャスト大作。
売上もあまり振るわないみたいですね
ジョニデかアンジーのファンなら楽しめる映画ではないでしょうか。。
ストーリーもキャラ設定もありがち~な感じ
結論からいうと、ジョニデとアンジーのための映画です
二人のもつブランドイメージの補強とでもいいますか。
ということで何も意外性がない。
パイレーツあたりから続くジョニデの
99%冴えなくってカッコ悪くてホントに大丈夫なんだろうか、任せていいのだろうかこの人に・・・と思わせるけど、最後の1%ですごい底力を見せてくれて、そのギャップに惚れちゃう!ってキャラじゃないですか
で、アンジーは聡明でセクシーで優雅なおねいさん
でも情に厚くて失敗しちゃうところがタマに傷
旅行中のダサい高校教師ジョニデが、アンジー扮する捜査官に、整形した恋人と勘違いされてホテルにまで連れ込まれてタジタジ・・・
でもこの人セクシーだし、なぜか知らないけど俺に気があるみたいだし?勇気を振り絞って好きって言ってみよう!
わーーなんだこの黒づくめの男たちは!
オレはただの旅行客だよー
あの女の人には昨日電車で会ったばっかりなんだよー!
うんぬんかんぬん。。
うまーくまとめて2時間。
そんなかんじでした。
って、どんなかんじだよww
映画館までいかなくても、DVDでいいと思います
舞台ヴェネチアだったんですけど、お高いホテルやレストランばかりだったので、本物のツアリストのあたしたちはお目にかかれない場所ばっかでしたー
ということで「ここ映画で見たよー」という損はナシ
イタリアのホテルって、余計なもの一切置いてなくないですか?
で、空間がひろーい。
日本のビジネスホテルは狭くてモノがないけど、それをただ6畳くらいひろーくしたかんじ
で、クロゼットや棚が超古い!
二人が映画泊まってた恐らく高級ホテルと思われるスイートでもそんなかんじだったので、今さらながら感心といいますか、懐かしく思い出してみたり^^
〇Black Swan ☆☆☆☆☆ AAA
いまCMで予告が流れてますが、あんなもんじゃありませんよぉ~。
あまり映画のスピード感のある古典的な、悲劇小説タッチが活きてないような気がします
控え目で優等生のニナのダンスは正確で可憐、しかし今まで主役級を射止めたことは一度もなかった。
控え目、真面目、脆い印象のニナ
思いがけず、白鳥役だけでなくブラック・スワン役にも抜擢される
初めての大舞台を前に、意気込むニナ。
同じ劇団のバレリーナからの妬みや嘲笑の眼差し、厳しいレッスン、ブラック・スワンになりきれない自分のウブさを突いてくる振付師、憧れていた先輩バレリーナの転落を目の当たりにしたこと、主役を奪われるのでは、という不安などから、どんどん精神的に不安定になっていきます
お母さんも過保護でこわいし。
ホラーやサスペンスのような描写・音響が散りばめられ、フィナーレにむかうほど緊迫が高まっていきます
そして観ているあたしたちも、ニナの激しい感情の起伏を実体験しながら引き込まれていき、緊張が最高潮に達したところで、ニナが舞台に立つクライマックスをむかえます
評判通りの、素晴らしい映画だと思います
映画館でみたら、すっごく見応えあると思う
主役のナタリーも、芯があるすごい役者さんだなーって感動したし、どこまでたぶらかして、どこまでがニナの妄想なのかはわからないけど、ニナに近づきながらブラックスワンの代役を射止めるミラ・クニスのダークな存在感もすごい
この子、何やらかすつもりなんだろうっていう、底知れぬ感じ
でもさ、あまりにもVincent Casselがいやらしくて(オーシャンズ12でも癖のある役だったけど、ホント悪役が合うね!)
夜中の機内で、あたしまでいやらしい気分になってしまいました・・・苦笑 あほー
Vincentネタの余談だけど
オーシャンズ12を、帰ってきてからたまたまキャバクラで観て(お店でDVDをエンドレスリピートしてる)
一団がRomeの中心にあるテルミニ駅を利用してるのをみてビックリしました。
泊まってたホテルに抜ける出口にあったステーキレストランとか、バッチリ映ってて懐かしくなっちゃった^^
『ブラック・スワン』ナタリー・ポートマン インタビュー - MSNエンタメ
〇時をかける少女 ☆☆☆★★
いいお話だと思います
なんか爽やかで中性的なSF少女マンガみたいな?
高校生にもなって、恋愛感情とかドキドキ抜きで毎日つるんで、放課後には飽きずに3人でキャッチボールする男女3人って、果たしているの??ってかんじです
ムリがある。あたしにはどーも想像しにくい。ってことで「いいお話ね。」
ドキドキワクワクできて、軽い気持ちで観られるSF映画だと思います
主人公の、素直でボーイッシュな女の子をみて、NZ留学時代のクラスメートで、サバサバしてた日本人の子を思い出した^^
ここまで観て、ビジネスからコーチへ、夢から現実へ引き戻されてしまいました~w
3本も観たせいで迎えの車の中では爆睡・・・
車を出してくれた同僚さんと仲良く話すんだったぜ。。
時は流れて・・・
帰りの飛行機はアリタリア
3列窓際で、愛想の良い新婚旅行カップルさんといっしょ
椅子についてる袋を開けた途端、底のパン屑が目に入る・・・
しかも雑誌足りない
例によってまた映画映らない・・・
離陸前からテンションがた落ちですよ
こりゃもうビジネス格上げを期待するしかねぇな
と思ってイタリアンクルーに聞いたら
Anywhere you like!!(どこでも好きなところにどーぞ!)
といって立ち去ってしまい
テキトーにエコノミーの席を探して座ってた(-.-;)
隣のおばさん「えっ?」ってなってるし。当たり前よねーw
ええ、あたしだって「こちらどうぞ」って連れてきてもらいたかったっすよ・・・w
日本人クルーは窓際で映画が映らない人大杉でピリピリしてた↓ コールしたけど1回も来てくれず・・・
エールフランスでも窓際の席はなぜか軒並み見れなかったみたい。
迅速に一人一人に対応してくれていたエールフランス、グッジョブb
アリタリアは来なかったけど、エールフランスからは、今回のフライトのフィードバックしてほしいとのメールがきてましたね
Pianist ☆☆☆☆★
チョイス失敗しましたw
なんで暗いとこでこんな滅入る映画観なきゃいけないんだろ・・・と
家族と離れ離れになったあたりで断念
Catch me if you can ☆☆☆★★
自分、今までアビエイターとこの結末をゴッチャにしていたことが発覚w
観てよかったよー
安心してみれる映画
AmyAdamsが、ディカプリオ扮する詐欺師に惚れる新卒看護士をやっていてビックリ!
このあとに観たのは時系列で
「魔法にかけられて」のプリンセス役→「サンシャイン・クリーニング」の既婚者と不倫してる30過ぎの姉役
と、毎回彼女の役選びにはビックリさせられる
って、映画の感想少なっ!
観たのこれだけ。ブラックスワンをもう1回飛ばし飛ばし観て。
「英国王のスピーチ」とリース・ウィザースプーン&オーウェンの新作も観とけばよかったなあ・・・
最後に
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新婚カップルさんも持っててちょっと嬉しかったなぁ
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