★★★★☆


邦題がロマンチックすぎます(笑)


空港で彼女を呼び止めて、二人でコーヒーを飲むシーンは確かにロマンチックな絵面でしたが。


幻の家族だけ見せられて、その後 容赦なく現実に戻されて、最後はいったいどうなるんだと思ったら、まさかの復縁!!


アラン副社長や他の社員たちの家庭を思いやって休日出勤を廃止するとか、子会社への出資を惜しまなくなるとか、そんな落ちを予想していたのが全然ちがった!笑


正直、ケイトは ぽかーんだと思うよ。

13年前の愛は間違いなく本物だった。

でも今となっては、絶対にただの思い出にすぎないから!!


たぶんコーヒーに付き合ってあげたのは、同情心だと思います。


もし本当に復縁できたとしても、今度はパリでやり直すことになるんじゃないかな。


ジャック(ニコラス・ケイジ)は主夫兼個人投資家

ケイトはうまいこと家庭も弁護士業をまわすでしょう


めでたしめでたし♪



いろんな見方があるようですがわたしは、

自分はなんでも持ってるなんて思い上がりも甚だしいよってこと、

やり直すのに遅いことはないよってこと、

を感じとりました。


そしてやり直しは、相手があることだと取り返しがつかないことのほうが多いので、映画のようにうまくはいかない、心して選択せよと(笑)


単純にニコラスの、娘ちゃんとのやりとり(マジなE.T.ごっこ)や、息子のオムツ替えに奮闘する子育てシーンが面白かったです。

あ、あと黒人天使も(笑)