1990年 5月15日16日 東京ドーム David Bowie

『サウンド+ヴィジョン・ツアー(Sound + Vision Tour)』2日連続で東京ドームへ行きました。

ソロライヴは最後だと、Bowieが話していたので…
結局違ったんですけれどね。
もう34年も前です。(遠い目)




懐かしい紙のチケットです。
当時は電話の受話器を握り締め、リダイヤルを何度もしながらチケットをとりました。

この時のライヴは各国で演奏する曲のリクエストを受け付けました。
日本で一位に輝いたのは、
『スターマン(Star Man)』


ライヴ最後の曲は『ロックンロールの自殺者

(Rock’N’RollSuicide)』
もうボロ泣きでした。
東京ドームで初めてのアリーナ席!
本当に素敵なライヴでした。


Bowieは何を着ていても素敵です。
突拍子もないスタイルも、スーツも、パンクルックも…
とにかく何をしても様になる、かっこいい!
普段は左利きで絵を描いて、ギターは右利き。
サックスを吹きながら踊ったり、パントマイムをしたり、どこかカッコ悪いところがあったら教えていただきたい程隙がありません。

音楽はいつも時代をリードして、さらりと最新のトレンドをBowieが作っている様でした。
特に、初期のBowieには誰もついて行けなかったんじゃないでしょうか?



このツアーは、ボックス・セット『サウンド+ヴィジョン(Sound + Vision )』のリリースに伴うコンサート・ツアーでした。
当然、この美しいボックスセット、私買わなきゃ!って思って買っちゃいました。

分かっています、おバカなファンだって。

この時のライヴは当時NHK BSで放送されました。
映像にアリーナ席が映るたびに(あの時Bowieと同じ空間にいたんだわ)と思うのです、それだけで幸せな気持ちになれます。

https://youtu.be/lz0zZqT5Tm4?si=a56CZs43dOc0gznD

https://youtu.be/-alfvWm1Ejo?si=gfthp1Zl44NP0-eS

YouTubeにアップされた動画は、最初の『スペイス・オディティ(Space Oddity)』の映像の冒頭が何故か無いのですが、別にアップされていました。



余談ですが
ライヴ終了後、外に出た時に沢田研二夫妻を発見!
私、ジュリー大好きなのです。
しばらくジュリーの後ろを歩きました。
この日、私は人生でかなりの運を使い果たした様な気分になりました。