午前勤務鍼灸師の小田です。
日中の気温が上がってきてそろそろやって来始めました『花粉』
「目がかゆい」「鼻が詰まる」「頭が重い」「喉がイガイガする」等症状が出始めてませんか?
花粉症の!
薬を飲んで症状は抑えられますがスッキリしないのはなぜでしょうか?
鍼灸師の目線から原因を解説してみます!
『花粉によるアレルギー症状』という考え方は一緒です。
考え方が違うのは症状を出している原因!
東洋医学には経絡という道すじが身体にあると考えます。
その道すじには熱の「上り」と「下り」があり、前者は「胃」から始まり身体の前面を通り頭頂部へ、後者は「頭頂部」から身体の背面を通り足先へ流れていくとされています。
その熱の「下り」部分に不具合が生じて「花粉症」という現症が起こっていると考えるのが鍼灸師の1つの見方です。
「下り」の不具合って想像つきますか?
それは「首こり・肩こり」なんです!
「こり」が熱の循環を留めてしまっているので、行き場をなくした熱が頭から顔へと溜まり、体外へ排出する形で「くしゃみ」「鼻水」という症状が出てくると考えます。
また、「首・肩」で熱の循環が遮断されているので下半身の「冷え」も症状として出やすい。
意外と思われるかもしれませんが「こり」が症状を出している原因になるんです。
ですから、「首こり」「肩こり」の改善を得意とする「鍼」は花粉症を引き起こしている「体質改善」にもってこいなんです。
鍼治療なら週1回を4~5タームで改善が見込めます。
今からですとGWに間に合いますよ!
薬との併用も可能です。
薬の使用頻度が少なくなれば効果をより実感して頂けると思います。
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