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チャールズ・チャップリン(1889-1977)。愛称は「チャーリー」。
イギリスの映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家。
代表作に『街の灯』(1931)、『モダンタイムス』(1936)、
『独裁者』(1940)など。上の写真は『街の灯』で、
主人公の浮浪者(右:チャーリー)が富豪(左)とレストランで
食事をするシーン。富豪は酒に酔うと浮浪者を親友だと言い、
パーティーに連れ回す。自分のロールスロイスをあげると言い、
花売り娘の手術費用も気前よく提供する。しかし、
素面の時は「おまえは誰だ?」と言い放つ二重人格者。
ロールスロイスを乗り回すチャーリーが
道に落ちた葉巻の吸いかけを拾うシーンは有名。
お金持ちのフリをしても内面が貧しければ、
すぐに行動に表れるということを示唆。
それをパロディーで笑わせる。

チャップリンは誰もが認める“喜劇王”。地球上の人類の争いを俯瞰的に眺め、生きるために殺し合う滑稽な戦いを『人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である』と言う。いつの時代もオヤジってのはシャイだから、言いたいことをストレートに言わず、照れ隠しの包装紙=「笑い」に包んでメッセージを贈る。さて、チャップリンの映画で葉巻が登場する名作といえば、『街の灯』(City Lights)が挙げられるだろう。浮浪者のオヤジと盲目の花売り娘の純愛を描くコメディー。ロンドンやニューヨークの封切りには、アインシュタイン博士やチャーチルも足を運んだとか。

いつも橋の下で寝ている浮浪者のオヤジ「チャーリー」は、盲目の花売りの娘に恋をする。紳士のフリをして、なけなしの金で花を買うチャーリー。娘は年老いた祖母と二人で暮らしていたが家賃が払えず、大家から立ち退きを迫られているのであった。可哀そうに…。それを偶然知ったチャーリーはなんとか金を工面しようと土木作業員の仕事を始めるが、すぐにクビになってしまう。なんとか金を工面しなきゃ…。時間がない。ちょうどそこへ八百長ボクシングで一儲けする話を持ちかけられるが試合に負け、体までボロボロに。やっぱりもうダメか…。と、そんな時。昔、自殺を思い止まらせたことから知り合った富豪の男から金をもらう。これで彼女を助けてあげられる!この金持ち、酒に酔っぱらうと気前が良くなるのだ。だがその時、運が悪いことに富豪の家には泥棒が忍び込んでいていた。娘にお金を渡し、握手して別れた翌日。泥棒の濡れ衣で警察に捕まり、チャーリーは刑務所へ入ることに。

月日は流れ、花売りの娘は目の手術を終え花屋を開店していた。紳士が訪れる度に声に耳を傾けるが、皆違った。そこへ刑務所から出てきたチャーリーが花屋の前を通りかかると、娘と偶然目が合った。チャーリーは黙って前を通り過ぎようとするが、娘はみすぼらしい姿を哀れみ、花を一輪恵んでやろうとチャーリーの前に差し出す。そして幾ばくかの小銭をやろうと、手を握ったその瞬間。「あなた?」忘れる筈はない。あの時の恩人の手だ。チャーリーははにかみながら答える。「見えるの?」この声だわ!娘は答える。「ええ、見えます。今は」チャーリーはただ満足そうに微笑むのだった。

『街の灯』は1928年の12月に撮影が開始された。第一次世界大戦(1914-1918)で、自国が戦場にならずに勝利することができたアメリカは経済的繁栄を謳歌していた。ところが「狂乱の20年代」と呼ばれたのも束の間、生産過剰を招き1929年10月29日(木)、株の大暴落がおきる。バブルが弾け、消費が冷え込むと生産が落ち込み、会社の倒産、工場の閉鎖、そして失業者が街に溢れ出した。暗黒の木曜日として知られる世界大恐慌が起きたのだ。この物語はそんな時代に対して、いったい何が見えていなかったのか?そして何が見えるようになったのか?何がさえぎって見えなかったのか?ということも問うてるのですね。笑いに包んで。深い。


LEON 抜粋

とてもよかった~ 特にプールべーっだ!




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夜景も最高~アップ






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