今回、献血率を増やす一つの方策を考えたのでここに述べたい。この方法が可能なのかどうかは自分には判断しかねるが、一つの考えとして見てほしい。

 自分は献血に過去3、4回行ったことがある。そして献血に関する率直な感想は、時間的拘束がある割には物質的見返りが少ないというのが正直なところである。中には、無料で飲み物が飲めたり、カップヌードルとか歯磨き粉とかもらえたりするため十分だと思ってる人もいるかもしれないが、献血バスになるとゆっくりすることもできないため、困ってる人を助けたいという善良な心から行っている人の割合が献血する人の中で大きいだろう。

 多くの人は時間もないし、献血センターに行く気にはあまりならないだろう。また、全血液献血と成分献血では成分献血のほうが不足しているのだが、成分献血には分離の過程があるため献血の時間がかかるという問題もある。多くの人を動かすにはやはり経済的利益を誘因とするしかない。

 そこで企業との連携が考えられる。業種としてはコンビニが今のところ良いのではないかと考えている。セブンイレブンはアプリを現在進行形で普及させているが赤十字社と連携して献血した人にはポイントをつけるなどの方策を講じるというのはどうだろうか。企業側にとっても、フィランソロピーとしての価値は大きいように感じるしアプリの認知度も上がるだろう。例えば、献血から2週間の間はポイントが1.5倍つくなどの方法にすれば購買量も増える可能性が考えられる。なんならコンビニに献血ルームを併設すればよい。

 非営利団体が1企業と提携するのはいかがなものかというところがあるが、そこは同業他社との提携は拒んではならないなどの法律をつくればよい。

 とにもかくにも輸血用血液が足りないというのは医療界の大きな問題である。これで命が救われるならやる価値は大きいのではないだろうか。