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ドュフトシュムックのレッスンで作った、お気に入りのシェルトレイ♪


ベースとなる貝に、まず、お好みの色の布でカルトナージュ。
それから、ワイヤリングした飾りをつけて。


使用するリボンやパールやビーズが違うと、同じデザインでも全然違ってきます。


色選びにも個性が出ます。


お洒落にしても、作品作りにしても…
「その人となり」
が表れます。


仕事で、高齢のご婦人方に、カラーコーディネート講座をさせて頂くことがありますが、
お似合いの色を選ばせて頂くと、
「こんな色、着たことない!」
と始めは照れておっしゃるんですが、他の方から「素敵♪お似合いよ~」と言われるうちに、
ご本人の頬がやんわりと桜色になり、「じゃあ、スカーフから始めてみようかな?」とウキウキされていく様子を何度も拝見してきました。


お洒落って、色って、年齢に関係なく、こんなに心ときめかせるきっかけになるのだと、こちらまで毎回嬉しくなるのでした。


魅力☆再発見♪元気になる!カラー診断です(笑)


ご自身が元々お持ちの魅力に気付いていない方にぜひベストカラー診断を体験して頂ければと思っています。


お似合いになる色を知ることは、ご自身の一部を知ることになります。


逆に言えば、自分を知っている方は、自然と「自分らしいファッション、色使い」をされている、ということ。
そして、そこに力みはありません。


自分を知っていて、自信があればあるほど、
「服を着こなす」というより「服を自分に似合わせ」ます(笑)
つまりは、何を着てもお洒落で似合ってしまう。


しかし、どなたでも「お洒落」に魅せるポイントがあります。


ナチュラルにお洒落な方は、何もこだわりがないように見えて、無意識にポイントをおさえてコーディネートしています。


1つは、色数。
もう1つは面積。
それから色の調子。


カラーコーディネートはつい感性でできる人はできてしまうので、意識されませんが、
お洒落をもっと楽しみたい!というご婦人方は結構いらっしゃいまして…。


ある番組で「お洒落を楽しんでいる方には認知症が少ない」という話を紹介していましたが、
10年くらい前でしたか、認知症の方にメイクをさせて頂いた後、会話が活発になったり、認知症の症状が和らいだり、積極的になったりなど、変化が見られることも明らかになっています。


程よい自分への関心は、自己肯定感が高い人が多いとのデータもあります。
(こだわり過ぎは逆になります)



「好奇心」は脳を瑞々しく保つスパイス☆


実際、たいそうなお洒落、とかでなく、
普通に「身支度を整える」
これだけでも十分です。
これは、私自身、父を介護していた時に、実証済みです!


色を楽しむだけでも、脳に刺激が行きますので、リハビリにも役立つのです。


お洒落(身支度)はご自身やご家族の介護予防にも!


何かしら興味や関心を持つことは、実はエネルギー(元気)を必要とすることであり、
元気の素にもなるのです。


たかが身支度。
されど身支度。
あなどるなかれ。