ロックバンド | HOME of Lenoζ

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blood

◾︎part1

仕事を終えて晩酌をしながらプロ野球のナイターを見て一喜一憂するという楽しさを感じた。これで良かった…とか思った。

オレも日本の普通のサラリーマンになったとつくづく感じてた。

でも心の奥でなにか足りないと感じてた。

しかし運命の出会いによって非現実な空間を生み出せるバンドに出会った。

…つづく

◾︎part3

メンバーから渡された曲はどれも輝きを放っていた。特にステキな天使という曲はすぐに良い曲とわかった。

ベーシストが参加してバンドらしくなっていった。彼がボーカリストとしてかなりのレベルと知ったのは少し後からだった。

このバンドの第2の存在だったメンバーのメロディーセンスもなかなかのもの。

オレはこのバンドはボーカルを活かさない手は無いと感じた。そして練習時にやってみたら最高のコーラスが誕生した。

…続く

◾︎Part4

天才ドラマーの死
彼もメンバーも予想外、突然の出来事だった。

彼の加入はバンドのポテンシャルを一気に引き上げてくれた。天才ドラマーの死によってバンドは未来を閉ざされた形になった。

ライブなどのオープニングで演奏してるビートバンドという曲はリーダーが彼の為に作った歌。

軽快なビートロックに載せてバンドの事や彼への想いを歌った曲。

バンドのライブではいつも彼の遺影が飾られている。

…続く

◾︎ロックバンドPart5

初ライブ、突然の出来事により不在となったドラマーの代役としてリーダーがドラムを担当して行った初ライブ。

箱バンを借りて会場までの道程が実に楽しかった。

演奏前、誰が合図したのか円陣で気合を入れ、ベーシストのボーカルソロから始まる曲がスタート。

ライブはメンバー全員が手応え充分で終えた。

◾︎Part6ヒロ君

バンドの練習が終わりいつものように談議してるとマスターが今からドラムの練習が始まるとの事。

しばらく聴かせてもらってリーダーと3人でギターセッション。
16ビートの曲を演ってもらうと予想以上の感触。

曲が終わって即時バンドへの加入をお願いすると二つ返事で了承してくれた。

バンドは幸さんを亡くして閉ざされていた扉が開き始めるのを実感し、再び歩き始めた。

…end