誕生日は家で韓国映画。
ソンガンホ主演の택시운전사
1980年光州事件の実話。
東京にいたドイツ人のジャーナリストが韓国に入国して、光州に取材に行くんだけどお金に目がくらんで何も知らないソンガンホ演じるタクシードライバーが一緒に行く話。
この二人がいたから光州事件が報じられ、
映画では実際の暴動の映像も使われてた。
ジャーナリストは英語なので韓国語の字幕間に合わなくてしょっちゅう一時停止。
夫よ。ごめんね。
ジャーナリストはその後、韓国に行ってドライバーを探したけど結局見つからず2017年に死亡。
そしてドライバーは映画が上映されたらドライバーの息子という人が名乗り出たけど、ドライバー本人は光州事件の2年後既に亡くなってたそう。(軍隊に見つかるんじゃないかと毎日怯えてお酒を浴びるように飲んでたって。自国の軍隊の恐ろしい場面を見て、命かながらソウルに戻ってきたんだからそうなっちゃうなと思った。)
でもさすがソンガンホ。いい映画だった。
