世間ではオリンピックのロゴのパクリ問題が盛り上がっている。
当事者のデザイナーの過去の作品にも疑惑が持ち上がっている。

ネットから画像をコピー&ペーストして、それを少し加工したりしたものをオリジナルデザインとして発表していたとしたらひどすぎる。

東京FMのとある番組のナビゲーターの人がこのデザイナーの人を擁護していたが、何か胡散臭い感じがした。
このデザイナーの人は元博報堂らしいが、ナビゲーターは博報堂から仕事でももらってるんじゃないか?と思った。

それはさておき、自分はこのデザイナーの、オリンピックのロゴを発表している時の満面の笑顔のほうに違和感を感じた。

とにかく全力で、全身人霊を込めて作り笑いをしているように見えたからだ。
それは、ワタミの創業者の人の笑顔を見た時の違和感と通じるものがある。

そしてそれとはうって変わって、ロゴパクリ問題が発生してからの会見での凶悪犯人のような顔のギャップ。

正直怖いと思った。

自分は昔から作り笑いとかわざとらしい笑顔が嫌いなので、そういうものに敏感だ。
気持ち悪いのだ。
今の世の中は自分の利益を得る為に笑顔を武器として使う人間が多い。

そういうのは卑しい気がする。

ニコニコ笑って人を信用させて仕事をもらったり自分の有利に物事を運ぼうとしたり、物を売ろうとしたり。

嘘笑顔はすぐわかる。
気持ち悪いから。

本当の実力を持っていれば嘘笑顔なんてせずとも仕事は来ると思う。

本当の実力を持とうとする努力が嫌だから、嘘笑顔のコミュニケーションで仕事を取ろうとするんだろう。

もちろん本当の笑顔はとても気持ちがいいものだけど。
顔面の筋肉を吊り上げただけの気持ちのこもってない笑顔ほど気色の悪いものはない。