前回の記事↓の続きです。
http://ameblo.jp/lennox1225/entry-10994753719.html
AIGがバンカメ提訴 2011.8.9 09:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110809/biz11080909520003-n1.htm
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が
住宅ローン関連証券に関し、米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)を
提訴したことが明らかになった。米メディアが8日伝えた。
AIGはバンカメグループから2005~07年に280億ドル分の住宅ローン関連証券を購入。
証券の価値が水増しされていたせいで100億ドル(約7770億円)以上の
損失を被ったと主張し、ニューヨークの裁判所に訴えた。
米国債の格下げや提訴報道を受け、8日の米株式市場でバンカメ株は前週末比で20%下落した。
中国建設銀<0939.HK>株が急伸、
バンカメによる持ち株売却で不透明感払しょく
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK049674520110830
米USバンコープ銀行部門、
住宅ローン買い戻し求めバンカメを提訴
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-22942120110830
米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下の
カントリーワイド・フィナンシャルが過去に証券化した住宅ローン債券について、
総額17億5000万ドルを受託管理する団体が、
バンカメに対し裏付けとなっている住宅ローンの買い戻しを求める訴訟を起こした。
バンカメは2008年にカントリーワイドを25億ドルで買収。
ただ、その後の評価損や法的費用の計上で、買収コストは300億ドル以上に膨らんでいる。
米銀最大手バンカメが窮地に
http://www.j-cast.com/2010/12/07082860.html
傘下のカントリーワイド・ファイナンシャルが発行した、住宅ローンを担保にした債券。
NY連銀やブラックロックなどは、「(住宅ローンの)借り手の審査に不備があった」
「問題のある住宅ローンを組み入れた」ことなどを理由に、買い戻しを訴えた。
これに対してバンカメは、「応じるつもりはない」と拒んでいる。
明らかにされている買い戻しの総額は3750億ドル。
これはバンカメの自己資本(2305億ドル)の1.6倍にも上る。
バンカメは特に目先の資金集めに必死になってるよう。
バンカメと言われてイメージが沸かない方は、
日本でいうところの東京三菱UFJ銀行と思ってください。
つまり銀行としての規模が大きすぎて潰せないのと
負債額が大きすぎて、救済できないという
ジレンマに陥っているのでしょうか。
上記記事でわかってるだけでも4000億ドル(約40兆円)、
おそらくそこから派生している金融商品も
相当ありそうなので実態がつかめないのでは。
アメリカ全体、個人、企業、自治体、政府の負債の総額が
発表する人によって違うのですが
1京円から5京円にも及んでいるんだとか。。。
今は資産を守ることに徹する時期ではないかと。
徳政令カードなんていうのはないっすよ。