このシリーズの過去記事はこちら↓
中国バブルとCMBS
http://ameblo.jp/lennox1225/entry-10665754391.html
中国不動産と米国債
http://ameblo.jp/lennox1225/entry-10542341599.html
何年にもわたり上昇してきた
中国の住宅価格が下落し始めた。
大都市の住宅価格が下落し、問題視されていた
不動産投機熱を若干冷やした。
しかし同時に
景気が予想より急激に減速するのではないかとの
見方が台頭してきた。
この影響は全世界に波及する可能性がある。
ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/Economy/node_247867
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クレディ・スイスがまとめた政府統計によると、
中国全土の土地売却の平均取引価格は、
4月に前月比32%下落し、年初から51%下落している。
中には、
入札価格が必要な最低水準に達しなかったために、
地方政府の土地競売が失敗したケースもある。
JBPress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/10205
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ここ数年にわたって高騰し続けてきた
中国の土地価格は下落する兆しを呈している。
急速な下落で土地譲渡の収入で支えられている地方財政が
ピンチに立たせられていると専門家は懸念している。
(おなじみの)大紀元
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/06/html/d78293.html
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株価の方は先行して4月からダダ下げ。
ジム・ロジャースは金投資から完全撤退。
リーマンショックから3年。
バブル崩壊はもう少し先と思っていたのですが、
案外早いかもしれないですね。
これからは中国株の動向、不動産価格の情勢は
かなり注視していたほうがいいと思います。