2007年アメリカで大ヒットしたジャド・アパトー監督・製作『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』が、2008年製作『寝取られ男のラブ♂バカンス』と2本立てで12月20日日本公開となる。
うたい文句は"『40歳の童貞男(2005)』チームpresents"。ジャド・アパトーら製作チームは2007年『スーパーバッド 童貞ウォーズ』もヒットさせている。世界のナベアツ風に言えば、今一番「オモロー!」な製作陣である。
『寝取られ男のラブ♂バカンス』
ジャド・アパトー作品の特徴としては・・・
セックス描写がリアル:
リアルなピストン運動は、スカーレット・ジョハンソンら売れっ子女優出演では絶対ありえない。
『寝取られ男』では主人公がイチモツをポロリと見せるシーンも。
あるあるネタの宝庫:
登場人物は身の回りにいそうな親近感のあるキャラクターが多い。
セックスあるあるネタは天津木村のエロ詩吟にも通じる笑い?
爽やかエンディング:
『40歳の童貞男』がやっとパートナーを見つけるなど、主人公が障害を乗り越える感動を巧みに描いている。そのおかげか、おバカコメディにも関わらずアメリカでは評論家の評価が高い。
すでに『無ケーカク』は2億ドル以上、『寝取られ男』は1億ドル以上の興行収入を世界で稼いだ大ヒット・コメディ作品。これらが2本立てでやっとこ公開される日本は、アメリカ・コメディ作品の劇場ヒットが難しい国だと、つくづく思い知らされる。
これをきっかけに、今アメリカで最もイケてるコメディをご覧下さい。
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