アメリカでは007シリーズ最新作『慰めの報酬』が快調にヒットしていて、ちょうど売り出された書籍『Quantum of Solace:007短編完全コレクション』を読むと、『007 in NY』というお話の中に気になるレシピが出ていた。


ジェームズ・ボンド風スクランブル・エッグ


4人分

生卵12個、塩コショウ、バター140から168g


卵を割ってボウルに入れる。フォークでよくかき混ぜほどよく塩コショウをふる。小さな銅のフライパン(もしくは厚底のソースパン)に112gのバターを溶かす。溶けたら卵を注ぎ、極弱火で加熱、小さな卵泡だて器で繰り返し泡立てる。


卵が好みの堅さになるやや手前の状態でフライパンを火から外し、残りのバターを足し、白い細かく切ったチャイブや細かいハーブを加え、30秒泡立てを続ける。暖かいバタートーストの上にのせ、個別に銅食器にもりつけ(見た目のために)ピンクのシャンパン(テタンジェ)と軽い音楽を添える。


以上を踏まえて出来たのが・・・


カミング・トゥ・アメリカ:ハリウッド発ひまつぶしのバカ話-ScrambleEggsJB


ほとんどレシピは無視。しかし、最初にバターを入れて加熱した後、火から外して残りのバターを混ぜるという部分だけは参考にした。あとは好き勝手に自分の好きなプロシュートのハムとバスサミコあえグリーン・サラダを添えた。

もともと目玉焼き派の私だが、ボンド風といわれるとスクランブル・エッグにも男のロマンを感じる。

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オーケストラワインショップ