アメリカ先住民ナバホ族にとって羊はごちそうだ。
1匹100ドル少々で購入した羊を日の出とともにさばき、ランチタイムには立派なバーベキューが出来上がる。韓国の焼肉同様、内臓も血も余すところ使う。現地に人は朝の羊が一番美味いという。
自然の恵みは無駄にしない!
遠火の弱火でじっくり焼きあげる。羊独特の臭みはあるが、トルティアとネギと一緒に撒いて食べると全然気にならない。
腸は昔の電話のコードみたいにくるくる巻いて棒状にする。レバーは腹膜のあぶらで巻いて食べる。新鮮な内臓は驚くほど癖が無い。
現地の人はほとんど塩も振らずにむさぼり食べる。自然の旨味を堪能する、先住民の叡智に感謝したい。
- ¥2,980
- 十勝 バーベキュー工房