令和2年3月21日
春の彼岸の中日も過ぎ今日21日は弘法大師さんのご縁日。ということで今日から一泊で高野山へ。明日22日は甲子の日。高野山の大黒天さんの納経は60日に一度の甲子の日のみ。こんな嬉しい日が続くのも滅多とないので今回は泊まりでの参拝。6時に家を出て今回もわへいさんと待ち合わせ。乗り換えを繰り返し9時過ぎに高野山到着。
ただ参るだけではつまらない。ということで今回は女人道と高野三山を歩く。高野山駅について路線バスに乗り女人堂で下車。

まずは女人堂で朝の勤行。その後、お堂の向かい側にある登山口からスタート。
いきなりの急坂!最近の運動不足がたたりかなりきつい。スタートして25分程で弁天岳到着。

ここからはいくつかの鳥居をくぐり下り坂になる。20分程で大門に到着。

かなり大きいので入りきらない。女人道には道標があるのでかなりわかりやすい。今日はお天気も良く女人道はアップダウンの繰り返しでかなり暑くなってきた。この時期、高野山と下界とでは気温の差があり着るものに悩む。大門を出発して小一時間程歩いた所の轆轤(ろくろ)峠で休憩。

持参したおにぎりを食べる。ここからしばらくは熊野へ続く熊野参詣道小辺路と重なる。
この次のポイントの真別処分岐で小辺路と分かれる。
久しぶりの歩きに不安もあり肝心の景色を撮ることをすっかり忘れていた。気がつけば高野山奥の院、入り口に到着。
時刻は12:45。予定より30分遅かった。まずは奥の院へ。令和初ということで帳面には重ね印を頂く。

今年は醍醐天皇から大師号下賜1100年に当たり記念印が押してもらえた。
ふと献木を募るポスターが目に止まった。一口二千円。霊木の念珠が頂けるとのことで燈籠堂にて二千円を納める。頂いたのがこちら

こういう限定品には弱い。
続く