ペンシルヴァニア州ピッツバーグ デュケイン・インクライン(DUQUESNE INCLINE)
いまから13年ほど前の2013年5月はペンシルヴァニア州ピッツバーグでデュケイン・インクライン(DUQUESNE INCLINE)というケーブルカーに乗車していました。記事自体はこちらの一部の再掲です。
ピッツバーグはペンシルヴァニア州の西部に位置し、フィラデルフィアについて2番目の大都市。鉄の都とも知られています。オハイオ川とモノンガヒラ川の合流部に栄えた街のため、橋が多いことでも有名ですが、町の南部は高い河岸段丘がそびえたっており、そこからピッツバーグの街並みが一望できます。
その河岸段丘の2か所に設置されているのがケーブルカー(Incline)です。一つはSMITHFIELD STREET BRIDGEの近くにある1870年開業の米国最古のケーブルカー、モノンガヒラ インクライン(MONONGAHELA INCLINE)。そして今回紹介する1877年に完成したデュケイン・インクライン(DUQUESNE INCLINE)です。ピッツバーグ市内が一望できるので観光用と思われていますが、丘の上の住人が市内に行くのに普段使いもしています。
山麓の駅から山頂駅を見下ろします。ここのケーブルカーは一つの線路を2両の車両が行き来するのではなく、2つの線路をそれぞれ1両のケーブルカーが上り下りする形になっています(両車は連動しています)。軌間は5ft(1,524mm)ですので標準軌より広いですね。急こう配に見えますが30%もあるそうです。
車体は古く車内は木造です。
上昇するにつれて山頂駅が近づいてきます。
ケーブルカーの下をノーフォークサザン(NS)のマニフェスト列車が通過していきます。この線路はCSX所有のはずですがNSにトラッケージライトがあるのでしょう。
マニアックですが、先頭から2両目・3両目の機関車はスラッグ(slug)と呼ばれる補助機関車で、操車場などで低速だが駆動力が欲しいような場面で、機関車から電源をもらい、補助動力を提供する機関車です。
山頂からピッツバーグの街並みを見下ろします。ケーブルカーがちょうど降りていきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。








