こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 金儲けと徳、因縁2 徳の本質とは 」

という話。


「お金を使わないと経済が回らない」

これが、お金の原則と言う話をしました。
今度は、お金儲けと因縁、徳の話です。


人の役に立つ商売をしているなら
基本的には徳を積めるわけです。

そういう意味で言うなら、一部の詐欺的な
商売を除いて、世の中の大半の商売は
徳を積めていることになります。

ですが、商売の世界の正義と言うのは
非常に感情的で精神的に複雑な仕組みなんです。

価値観と言うのは人それぞれです。

ビジネスにおいて商品が
どれほどの価値があるのか?は
個々人がそれぞれに判断する。

どんなに良い商品でも価値がないと
思われたら、その商品は価値がないことになり


どんなにアコギな商売しても
価値があるとお客さんに思われたら
その商品はとても価値ある品として扱われ
感謝されます。

じゃあ、アコギな商売をしても
うまく騙して、お客さんに良い商品を買ったと
思い込ませたら徳が積めるのか??

これはYESでもあり、NOでもあります。

感謝されるのだから間違いなく徳です。

そのときは・・・・

 

徳はその人の感謝の念によって生まれるので

粗悪品であろうと、買ってよかったと思えるなら

それは感謝の念で、特になります。

 

ただし、やっぱり粗悪品なので

後々、評価が落ちて恨みの念を生み

因縁となる可能性がある。

 

セールストークだけで物を売っても

中身が伴わないと、最終的に因縁になりうる

ってことですね。

判断基準を個々人の価値観に置いてしまうと
非常に難しい問題だし、そこを基準に徳
と言うものを考えてしまうのは少し違う氣がします。

 

じゃあ、何を基準にするのか?というと

自然の法則=陰陽五行の法則=自然界の循環を

基準に置くのが妥当かなと思います。

 


もう少し深いレベルで徳を考えてみましょう。

結局のところ、幸せも不幸も
善悪も、すべては人によって基準が違う
というところを考えると

徳か因縁かをはっきりと区別することも
なかなかに難しいかなと思います。

どんなことにもグレーなことはある。


ぼくの中では徳にもレベルが
あるように思うんです。

この世界の基本法則として

「似た者同士が共感し、引き合いやすい」

「陰陽反対のモノが引き合いやすい」

という一見矛盾する二つの法則があります。


徳というのは、結局、自分にとって
良いエネルギーを取り入れる事なんですが

この世界のエネルギーはとても複雑で
シンプルに善悪二つのエネルギーに分ける
事はとても難しい。

どんなエネルギーを引き寄せるか?が
つまりは共感力なわけです。

先ほどお話ししたこの世界の法則である

「似た者同士が共感し、引き合いやすい」

「陰陽反対のモノが引き合いやすい」

の二つの原則に沿って徳は集まってきます。


似た者同士が引き合いやすいと言うことは

感謝の念には感謝の念が引き寄せられ
同時に、感謝の念には批判の念も引き寄せられる。
 

感謝の念でいうと

感謝の念には、感謝と批判二つの念が
引き寄せられますが、自然の法則全体に
照らし合わせてみると・・・・

感謝の念を持つ人は感謝の念が増幅され
批判の念を持つ人は批判の念が増幅されるので

結果的に、感謝の念を持つ人は精神と運氣が
安定していき、批判の念を持つ人は精神が不安定になり
運氣が落ちて自滅していくことになります。

感謝の念を持っている人は単純に

批判の念を引き寄せようとも
感謝の念を持って生きて行けばいいわけです。


結局、徳とは自分にとって都合のよいエネルギー
とでも言ったらいいかもしれません。

もっと究極的には自然の法則に合う
エネルギーとでも言えるかもしれないです。
全てにおいて自然の法則が基準になります。

人間は陰陽、清濁、善悪と二つの相反するものを
同時に持ちながら生きる存在です。

だから、常に反対側に落ちる可能性を秘めている。


話を戻して、お金儲けと徳の話に当てはめるなら

表面的に感謝されるような商売
言い換えると、お客さんをだまして
表面的に感謝される商売をしていると
表面的な薄っぺらい徳しか得られない。

逆に質の良い製品を相手の幸せを願って

売るのは高く、深い徳と言えます。

これが徳のレベルっていうやつです。

表面的な感謝は表面的な
感謝としてしか、還ってこない。

徳は個人の価値観に依存するという話でしたが

徳が表面的か、本質的かを見分けるには
どうしたらよいか?というと
自然の法則を基準に考えます。

この世界を支配している陰陽の原理原則
自然界の循環の流れ、そういったモノに反しない
生き方、考え方の元、徳を積めば間違いはない。

自然の法則に沿っていると禍なく

平穏な人生を歩めます。

 

逆に自然の法則に反した時、禍は起こり

それはすなわち、恨みなどマイナスの感情を生んで

因縁となるわけです。

そう考えると、この世界の原理原則や

この世界の神と呼ばれる法則を学び

 

それに沿って生きることが
徳を積むという行いであるということですね。

 


最後にまとめです。

徳を積むにはどうしたらよいか?

本氣の氣持ちというのが、一つの大原則です。
心から人の役に立ちたいという思いで
行動しなければ、当然、表面的になります。

そして、もう一つの大きな方向性は
自然の法則を学ぶことです。

例え氣持ちが本物でも、自然の法則を
間違えて理解していたら、結果として
因縁を引き寄せます。

それは自然の法則を無視して自分が正しい
というエゴを生むからです。

世の中、表面的に目の前のことに対する
対症療法的に生きる人が大半です。

そういった生き方は多くの因縁を引き寄せます。

本質、自然の法則に沿って本氣で生きることこそ
徳を積み、運氣をあげ、開運する道です。

 

 

今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


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