こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 「自分らしさ」とは、エゴの別名である 」

という話。


“ 自分らしく生きる ”ってのが
現代ではある種の流行になってますが

自分らしく生きるってことが
どう言うことか、考えたことが
ある人はどのくらいいるでしょうか?

友達の話を聞いていて、ふと思いついたのは
「自分らしさ」って、エゴそのものだなと。

そもそも、エゴというのは
別名、分離意識と呼ばれ
スピリチュアルな世界でのワンネスと
対立する存在です。

自分を他と分けるために
存在するのが「エゴ」です。

エゴそれ自体、いいも悪いもなく
単にエゴにはエゴの役割があるだけで
人が進化し、この世で最高の存在であるために
絶対に必要な存在なのですが

いかんせん、陰陽表裏の世界である現世は
表があれば裏があり、エゴにも副作用があるし
エゴと真の自分とのバランスが悪いと

物事は悪い方向へ向かってしまいます。

で、エゴである自分らしさは他との融合や
一体感とは逆の方向へ向かう存在だからして

自分らしく生きようとすればするほどに
他人との融合は難しくなってくる。

得てして、自分らしさを求める人は
今まで、社会に流され自分という存在を
感じられなかった人が求める傾向にある
と思うんです。

それは、バランスという点で当然の流れで
そうすることで、バランスが取れて
自分という存在が安定してくるんですが

行きすぎると和という部分が
おろそかになる。

すると、良くも悪くも孤立する
もしくは、特定の相手と深い関係を
作れなくなると思うんです。

それが現代社会の大きな問題の一つ
自分らしさという個別性が強いか
和という一体性が強いかという
両極端になってしまいバランスが悪い。

真にバランスが良い生き方、存在、とは
どんな人間なのか?というと

昔ながらの、夫を立て、夫を支える女性
=大和撫子なのではないか?と思うんです。

今の世代からしてみたら
男尊女卑やら女の自由を奪っているやら
そんな苦労ばかりの生き方、嫌だとか

色々と意見の分かれるところでしょうけれど

本当に強く優しく
エゴと真の自分のバランスが良く
かつ明晰な頭脳とハッキリとした意識を
持つ女性は、そういう生き方を通して

幸せになれる人なのではないかと思うんです。

それは、主婦という女性が子を産む力を持ち
家庭内の環境と食事を管理コントロール
する立場にいるからです。

女性はその氣になれば、旦那や家族を
言葉や食事、家の環境を巧みに
コントロールして思うように動かせるはず。

つまり、世の中に間接的にではあっても
絶対的に影響を与えコントロールできるのは
主婦だという事です。

男はそれに従うしかない。

でも、それを実行するには
自分らしさを保ちつつ、自分らしさを
コントロールして表に出さないような

意思と意識の強さが必要です。

バランスの良い人間、しあわせの
本質に氣づいている人であれば
その生き方の中で、幸せになれる。

女性は男性よりも悟りに近い心を持っている。

僕はそう思います。


昔から、僕は女性の持つ強さと柔軟さ
バランスの良さに憧れてきました。

自分らしさはしっかり持っているのに
それを全面に押し出さない器用さを持っている。

僕は、世界を支配してコントロールしてきた
のはいつの世も女性だったと思うんです。

実際にそうではない時代はたくさん
あったただろうけれど

実質、最強の影響力を持っていた
のは女性で、いつの時代も女性が
その力に氣づき、本氣で世界を変えよう
としたならば、男性では太刀打ち
できないはずなんです。

ただ、その事に氣づいていない
女性が多いように思います。

すごくもったいない。

一見して、社会の主役のように見える
男性の力や影響力なんて
女性の力に比べたら微々たるものなのに。

今の混迷する世界を切り開いて
しあわせになることができるのは
やっぱり女性だと思います。

「自分らしさ」「個性」

というものが、社会的な正義として
掲げられる時代において

女性に対してだけ言える話ではな
ないですが、見せかけの自分らしさに
囚われることなく

自分の信じる道を歩み続けることが
これからの時代の課題かもしれません。

今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


自然治癒力を高め運氣を上げる開運サービスはこちら
https://dicetcm.wixsite.com/moonlight/blank-3