みなさん、こんばんは!!^^

 

 

今日、姫路のEM研究会の人たちに

マクロビオティック(食物養生法)の講演会をしてきた ダイス です^^

 

 

 

EM菌と言う有用微生物を農業や

生活に役立て、エコでオーガニックな生活をしよう

 

と言う試みをしている年配の農業従事者中心の会です^^

 

 

義父がEM研究会に入っている関係で

健康などに興味のある、EM研究会の人から

 

講演依頼があったのです^^

 

 

 

 

 

内容はマクロビオティックと言う視点での

 

健康食の基礎知識的なモノです☆

 

年配の方が多いため、横文字、カタカナをなるべく使わない

工夫を凝らした、和なマクロビ講演会になりました^^

 

 

 

 

また、陰陽の考え方は慣れない人には

非常に難解なので、陰陽と言う言葉なしで

 

陰陽の調和を摂りやすい、方法論的なところを

中心にお話しさせてもらいました。

 

 

 

 

講演会の内容紹介

 

・マクロビオティックの起源と歴史

・日本古来の食スタイル = 穀物菜食 は 自然と調和しやすい

・病気の原因は人の体に入ってくるものと出るもののバランスの乱れ

・毎日、少しでも毒を出すのが健康の秘訣

・陰陽の調和をとりやすい食べ物の選び方 食べ方の基本

・食物養生法は治療法と日常的な健康の維持向上という2種類のやり方がある

・養生法を実践するためのコツ

・具体的に簡単に家庭で取り入れられる養生法

・おまけ:養生法で使われる治療食、治療ドリンク、自然なお手当紹介

 

 

具体的な方法論を語りつつも

 

 これが全てではないという事

 

 自分で感じて調整すること

 

 自分の健康は人に頼らず、自分で

 責任をもって管理しなければよくならないという事

 

 

そういった、健康を考える上で

大事なポイントもお伝えできました^^w

 

 

 

 

講演後の反応も非常に好評で

いろんな質問も頂き、整体の治療に関する

 

お問い合わせ、体の相談をされる方もいました。

 

 

質問に来てくれた人の中で

非常に素晴らしい、取り組みと結果を

 

ご報告いただいた方がいたので紹介させて頂きます^^

 

 

 

 

悪性リンパ腫で

 

抗がん剤治療をされている方がいて

その方は玄米を使って発酵させた

 

豆乳ヨーグルトを食べているそうです。

 

 

 

 

 

しっかり発酵させて酸味のある

豆乳ヨーグルトが効果的なようで

 

それを食べている状態で病院で定期的に

受けている血液検査をすると

 

 

白血球の数値が目に見えて増えているそうですw

 

 

 

 

 

逆に食べなかったり、しっかり発酵させなかった

豆乳ヨーグルトを食べた場合は、白血球の数値が低いそうです。

 

 

また、たくさん肉を食べると、その一週間後の

血液検査の数値でアンモニア量が異常に増えていたり

 

 

本当に食べた物に合わせて

 

血液の状態は、刻一刻と変わっていくという話を

してくださいました!!^^

 

 

 

 

非常に貴重な体験談とデータです☆

 

ありがとうございます!!

 

 

 

このような講演会をしていると

いろんな人の、いろんな体験談が聞けて


非常に勉強になりますし

 

 

こうやって、ブログでみなさんとシェアしたり

それをより多くの人と分かち合うことができます^^

 

 

今回は年配の方向けにアレンジした

基礎講座的なモノでした!^^

 

 

 

他にも

 

陰陽を理解したい人のための講座

 

自然療法のやり方の講座

 

マクロビオティックの料理教室

 

病気ごとにテーマを分けて治療について考える講座

 

陰陽の視点を使い、いろんな食事スタイル(健康食)の

偏らない正しい理解と活用法を知るための講座

 

食と人の心に関する講座

 

食と環境、自然の調和に関する講座

 

健康食とお金に関するお話し

 

 

などなど、他にもこんなことできないの?という

リクエストがあれば、ご意見ください^^

 

 

講演会、ワークショップをしてほしいという方がいたら

是非に、FBがブログのメッセージでご一報くださいね☆

 

 

さて、前置きがすっごく長くなってしまいましたがwww

 

 

今日の本題に移ります!^^

 

 

 

 

 

今日のテーマは

 

  ” 料理には作る人の心が本当に宿る ”

 

 

というお話です^^w

 

 

 「 心を込めて料理する 」

 

 「 愛情込めて作ったから美味しい 」

 

 

何てことを昔から言いますね^^

 

これらを単に気持ちの問題、気分の問題と

思っている人が大半だと思いますが

 

 

そんなことはありません!!

 

本当に作る人の心は料理の味と栄養に

違いを生みだすんです!!^^w

 

 

 

 

先日、ぼくの友達で、お気に入りのパン屋さんでもある

姫路は夢前町の薪釜パン工房キリクの方が

 

2か所のコーヒーの味の違いを話してくれましたw

 

一つは、最近、太市にできた The Brew House さん

 

もう一つは高砂にある 慈雨 さん

 

 

 

The Brew House  さんは 

 

オーストラリア留学経験ありの元英語教師の

元気な若い男性が営む、フレンドリーでオシャレなカフェです^^w

 

 

一方、 慈雨 さんは

 

コーヒーにすごくこだわりをもった

繊細な男性が営むカフェだそうです^^w

 

 

 

 

The Brew House さんのコーヒーは

 

あっさり、さっぱりと気持ちのよい豪快さをもった味

 

 

慈雨  さんのコーヒーは

 

非常に繊細で、細やかな味

 

 

そういう味がしたそうです^^w

 

 

 

 

「本当に味に作る人の個性がでるんだな~」

 

と話をしてくれました^^

 

 

 

 

はい!本当に味には個性がでます☆

なぜ、作る人の個性が味に現れるのか??

 

 

それは当然!その人の個性が行動や動作に出るからです^^

 

 

例えば、大ざっぱな性格をしている人は

野菜を切るとき、厚さも特別、均等には切らず

 

比較的太めに切り加熱をするときも

 

 

強火でいっきに調理するかもしれません。

 

 

 

混ぜ方にしても、野菜の扱い方にしても

大ざっぱな感じになるでしょう☆

 

 

 

 

そうすると、味も野菜の火の通り具合がバラバラで

強火でいっきに加熱調理するので、表面は軽く焦げ目がつき

 

中は半生で野菜の水分は強火でいっきに飛ぶw

 

 

すると、歯ごたえがあり、シャキッとして

触感にばらつきがある、まさに力強く

 

大ざっぱな味を演出します。

 

 

 

そして、食べる人はその大ざっぱさを味として感じますw

 

 

 

 

 

逆に、繊細な人は

 

野菜を薄く、細く、均一に切りそろえ

加熱も中火くらいで、まんべんなく混ぜながら

 

ゆっくりと全体に火が通るように調理します☆

 

 

 

 

繊細であるから、野菜の扱いも丁寧で

しっかりと必要な調理過程をこなして

 

調理をするので、素材の味を壊さず

 

程よい柔らかさと、均一で計算された食感の

 

 

 

非常に上品で繊細な味の料理が出来上がります。

 

 

 

 

 

なんとなく、イメージできますでしょうか??^^

 

 

 

 

動作や考え方、動く手順などに性格が出るので

必然的に調理時間や手順、調理の仕方なども

 

人によって変わり、それが味の違いへと結びつきますw

 

 

 

 

 

加熱の仕方、加熱時間が違えば

素材の持つ栄養素は変わってきますw

 

 

わかりやすい例で話すと調理時間が長ければ

それだけビタミン類が壊れます

 

強火であるか、弱火であるかによっても

 

野菜の栄養素の変化の仕方は当然、変わりますw

 

 

 

 

これが、コーヒーだと

 

豆の炒り方、挽き方

エスプレッソマシーンへの珈琲粉末の詰め方

 

隙間なくぴっちり繊細に詰めるかどうか?

 

 

 

お湯を落とすときの湯加減、落とし方などと

言ったものが珈琲の味を変えるでしょうw

 

 

 

” 味の違いは栄養の違い ” 

 

 

と言う話を以前、どこかでしました^^

 

 

 

 

調理の仕方や取り組み方の違いは

素材の栄養素のバランスを変化させ

 

結果、食べる人に与える栄養が変わってくるんです!^^

 

 

 

さらに、食べる側によっても味が変わってきますw

 

料理を作った人のことを食べる人が

知っていると、自分の中にある作った人のイメージも

 

 

一緒に食べる事になるので、より一層

作った人の個性が味として感じられます!^^

 

 

 

そして、そのイメージによる思い込みは

 

取り込む栄養にも変化を与えますw

無意識に栄養を選別し、味覚で取り込む味の

 

刺激を限定的なモノにして

 

 

味の刺激による体への影響が変わってきます^^

 

 

 

こんな風に、人の心は、モノの扱い方や

動作、手順、丁寧さなどの物理的な動作に

 

現れ、それが料理の味に影響を与え

 

料理がその人の心を表現して食べる人に伝わっていきます^^

 

 

 

茶道の世界でも ” お茶は心 ”

 

入れた人の心が茶の味に出る と そういいますね^^

 

 

 

これは迷信でも思い込みだけでもなく

 

本当に作る人の心が動作を通して料理に宿るんです!!^^

 

 

 

面白いでしょう??w

 

 

 

 

だから、料理を作るときは、愛情込めて

食べる人のことを考えて作るようにしないと

 

無意識に料理に手抜きをしてしまい・・・・・・・

 

 

美味しくないと言われたり、残されてしまったり

 

そんなことが起きてきます^^w

 

 

 

マクロビオティックの料理の基本は ” 感謝の心 ”

 

だったりします。

 

 

これは単なる精神論ではなく、本当に

調理するときの精神状態次第で

 

食べる人に入ってくる栄養が変わって、健康状態に

大きな影響を与えるからですw

 

 

 

今日のワークショップで話した内容と同様

 

「心を込めて、愛情込めて料理をする」

 

 

本当に基本中の基本w

 

 

一見すると非常に当たり前の取るに足らないこと。

 

 

でも、その当たり前のことがすごく大事で

そして、当たり前のことを当たり前のようにできている人は

 

極々少数の人たちだけだと思います^^

 

 

 

健康にしても、ビジネスにしても

教育にしても、料理にしても、どんな分野のことに

 

おいても ” 当たり前のことを当たり前にやる ”

 

 

というのが成功の秘訣ですよ~~~^^